黒狼王と白銀の贄姫 辺境の地で最愛を得る 2
発売日 :
2022/10/25
大人気! 運命のシンデレラロマンス、出会いと試練の第2巻。
あなたとはぐくむ、この幸せ――。
義姉の身代わりとして辺境の国オストロムの「黒狼王」のもとに嫁いできた、薄幸の王女エデル。蛮族の王と恐れられていた青年王オルティウスは、エデルの優しく健気な心根に触れ、彼女を貶めようとする者たちから守り抜く。
心が通じ合うようになった二人は、お忍びの城外散策などかけがえのない時を過ごしていた。だが、絶大な権力を持つ枢機卿の訪問とともに、思いもよらぬ人物が姿を現し、二人の気持ちはすれ違い――。
これは、偽りの結婚で始まった二人が、幸せをはぐくむ物語。
義姉の身代わりとして辺境の国オストロムの「黒狼王」のもとに嫁いできた、薄幸の王女エデル。蛮族の王と恐れられていた青年王オルティウスは、エデルの優しく健気な心根に触れ、彼女を貶めようとする者たちから守り抜く。
心が通じ合うようになった二人は、お忍びの城外散策などかけがえのない時を過ごしていた。だが、絶大な権力を持つ枢機卿の訪問とともに、思いもよらぬ人物が姿を現し、二人の気持ちはすれ違い――。
これは、偽りの結婚で始まった二人が、幸せをはぐくむ物語。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 770円(本体700円+税)
- ISBN: 9784049147001
シリーズ作品
一覧で見る
メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
-
よっち2022/10/2636辺境の国オストロムの黒狼王オルティウスのもとに嫁ぎ、心が通じ合うようになった薄幸の王女エデル。絶大な権力を持つ枢機卿の訪問とともに、思いもよらぬ人物が姿を現す第二弾。お忍びの城外散策などかけがえのない時を過ごし、周囲も温かい目で見守るようになっていた二人の前に現れる、かつてエデルを身代わりとした義姉ウィーディア。彼女を信用できないオルティウスに対し、やり直す希望を捨てきれないエデルという構図は思わぬ事態へと繋がりましたけど、大切な人たちのために諦めなかったエデルが迎える結末にはぐっと来るものがありました。
-
ローゼリィ2022/10/2735ネタバレありBW購入。王子を出産し、幸せに王妃として暮らすヒロインの元に祖国の父王から、出産祝いとしてコネを作るように、 辺境で聖教の高位聖職者がいない国へ枢機卿一行が使節団としてやって来る。それについて商業自由都市の代表へ嫁いだ姉も夫と共に現れるが。 虐げていたことを忘れたように、穏やかにヒロインに近づく姉。ヒーロー達は最大限の警戒をするが。やっぱり事件が。王妃としてヒーローに並び立とうとするヒロイン。母としての強さも見えるし、夫共々、人たらしなところも強くなっていて。面白かった。
-
らび2024/02/0431どちらにしても「この親にしてこの子あり」を地で行く腹違いの姉妹ですね。あの傲慢な性質が変わるわけない、普通はそう考えるがお人好しも過ぎるとイラっとする。対比の幅が大きければ分かりやすいのはいいんですが、今回は枢機卿を転がしたつもりが大きな代償を払うことになりました。これを世間では「ざまあ」と言いますの?父王の存在感無いですがしっかり対応しているのでエデル母子を愛しているのは間違いないですね。分かりにくいわ・・
-
かなで2023/01/1523ネタバレありオルティスとの間に第一子の王子が生まれ、幸せに暮らすエデル。そこへ父王から使節団を送られることに…。しかし、当初予定されていた計画から大きく変わり、それには異母姉ウィーディアが関わっているようだった。加えて久々に会ったウィーディアはエデルと仲直りしたいと言ってきて、エデルも新たな関係を作っても良いかもしれないと感じていた…。→エデル、騙されすぎ。王妃なのだからもう少し腹芸を覚えてください。異母姉にはざまぁな展開だけれど、あまりの終わり方に読者も素直に喜べない形かなとも思う…。実母と再会できたのは良かった。
-
はなりん2022/12/10192巻目。王子が生まれ、幸せいっぱいの所へ、エデルを虐げてきた姉夫婦が訪問してくる。エデルの素直で頑張ろうとするのは美点なんだろうけど、警戒心の無さや無謀な行動が、読んでいてストレスフルでした。母との再会や、リンテちゃんの行動力、王子の可愛らしさには和みました。
powered by
レビューをもっと見る