父は英雄、母は精霊、娘の私は転生者。 9

発売日 : 2022/10/07
ハッピーエンドってこういうこと。「家族」の物語、堂々完結!
いろいろ一段落した女神の娘、エレン(前世人間)です!
 半精霊となったガディエルと無事に婚約したのはいいけれど、とーさまが大・反・対! あの手この手でガディエルを陥れようと暗躍しているみたいです。そんなとーさまに双女神もあきれ顔。とーさま、いい加減子離れしてください!
 そんな中、私はガディエルのご家族にご挨拶に行ったり、力の使い方を教えたりと大忙し。そして迎えた結婚式――

『幸せになるのよ、エレンちゃん』

超人気シリーズ堂々完結!
  • レーベル: カドカワBOOKS
  • 定価: 1430円(本体1300円+税)
  • ISBN: 9784040742977

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みんなのレビュー

  • はつばあば
    2024/07/02
    30日からずっと1巻目から再読してました😅。一番最初に読みだしてから9巻まで読了。うんうんと読んで再読になってくると結構アラも見えてそれなりに面白い(#^.^#)。精霊も人も我儘で・・女神様や王様と上になるほど好き放題。こういう我儘本も結構いけますよ(^▽^;)
  • はつばあば
    2024/06/29
    幸せはどこにでもあるのに・・。ほんのちょっとの思いやりと愛情がみんなを幸せにしますってお話でした。なんやかと初っ端に文句を言ってましたが一気に最終話迄。次は最初に戻ってゆっくり楽しみたいと思ってます
  • たまきら
    2024/10/19
    大団円です。本気になればかなり無敵な主人公。神さまらしくわがままなご家族(特にお父さんの横暴はヒドイ!)を黙らせ、王族らしくわがままな義父をやりこめ、自分らしい人生をつかみました。やるわねえ。自分的にはもっとお薬作ったりする生活を読みたかった気もしますが、これはこれでアリよね。娘さんは続きを期待しているようです。そんなに気に入ったとは。
  • nishiyan
    2025/12/02
    ネタバレあり
    父ロヴェルだけが反対する中、ガディエルと婚約したエレン。腹黒国王やガディエルの弟妹に挨拶にいったりと多忙な日々を過ごすのだが、諦めの悪いロヴェルは婚約を破談にしようと画策して…という完結巻。何だかんだあっても良い子のガディエルと芯の強いエレンを阻むものはないというところだろうか。意外だったのはラフィリアがヴァンの母アウストルと契約したこと。ガディエルの妹シエルといい、女性キャラが幸せを掴んでいくのは心地良かった。しかしエレンの双子の弟妹がかなり厄介な性格になったのには苦笑い。そして微笑ましいラストだった。
  • ささきち
    2023/06/07
    完結だと知っていながらずっと積んでいたがなんとなく読了。エレンとガディエルが婚約から結婚までとそれぞれのその後が集まった話でしたね。正直な所私もロヴェル派でしたね、ガディエルが頑張っていたのは認めるのだがエレンに並ぶ功績があったか?と思うとう~ん?って感じでな。なんかエレンをNTRたような気持ちで読んでいましたわ。王家の問題もほぼほぼ解決して最終巻だな~という気持ちになったり。ラフィリアとかも色々と凄いことになりましたねということですよ。双子の出番が思ったりよりも少ない中とんでもない双子が爆誕したなw