ロキ THE CURSED SONG 1

発売日 : 2022/09/22
YouTubeで6000万再生突破! 超人気楽曲『ロキ』がノベル化!
「聞いたら呪われる曲『ロキ』がSNS上に存在するらしい――」
よくある都市伝説で盛り上がる高校に通うバンド少年、小鳥遊六樹。間近に迫る文化祭のステージに出演予定の彼は、噂など気にする余裕もなく、ライブの準備に頭を悩ませていた。
そんなある日、変わり者と評判の少女、庄條澪と共に委員会へ出席した六樹は、突然バットを持った女子生徒たちに襲われてしまう。彼女らが口走った言葉はなんと……「ロキロキロックンロール!」
逃げきれないと覚悟したその時、六樹のスマホに異変が生じて――!?
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 682円(本体620円+税)
  • ISBN: 9784046818324

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

シリーズ作品

MF文庫Jの新刊

  • さよならプリンセス
    NEW
    さよならプリンセス
    大人気楽曲『さよならプリンセス』が遂に小説化!
    中西 鼎 (著者) / 羊谷あく (イラスト) / KAI (原作・監修)
    発売日: 2025/07/25
    MF文庫J
  • 姉妹傭兵
    NEW
    姉妹傭兵
    “戦場”が“日常”。『義妹生活』の三河ごーすと最新作。
    三河ごーすと (著者) / kappe (イラスト)
    発売日: 2025/07/25
    MF文庫J
  • 探偵はもう、死んでいる。 13
    NEW
    探偵はもう、死んでいる。 13
    「でもそんな世界で、私たちは手を取り合って生きている」
    二語十 (著者) / うみぼうず (イラスト)
    発売日: 2025/07/25
    MF文庫J
  • ベノム 求愛性少女症候群 5
    NEW
    ベノム 求愛性少女症候群 5
    超人気楽曲から生まれたオリジナル青春ストーリー第五弾!
    城崎 (著者) / のう (イラスト) / かいりきベア (原作・監修)
    発売日: 2025/07/25
    MF文庫J
  • ペタペタ 8
    NEW
    ペタペタ 8
    『グッバイ宣言』のChinozo原案による青春ストーリー、第8弾!
    三月みどり (著者) / アルセチカ (イラスト) / Chinozo (原作・監修)
    発売日: 2025/07/25
    MF文庫J

みんなのレビュー

  • よっち
    2022/09/22
    都市伝説で盛り上がる高校に通うバンド少年・小鳥遊六樹。ある日、変わり者と評判の少女、庄條澪と共に文化祭実行委員に出席した六樹が突然バットを持った女子生徒たちに襲われる物語。聞いたら呪われる曲『ロキ』がSNS上に存在するらしいという都市伝説。襲われていた六樹のスマホの中から彼を救ってみせた白雪舞輪の存在。一体何が起きているのか、たびたび襲撃者に襲われながら、庄條と一緒に『ロキ』の正体に迫る過程で明らかにされてゆく騒動の真相、そして呪いを解くために彼らの熱い想いがほとばしる展開にはぐっと来るものがありました。
  • まる子
    2024/04/13
    聴いたら死ぬとSNSで噂の「ロキ」。けれどこの曲は検索できない謎に包まれていた。同じクラスでバンドを組む六樹、律人、翔也が文化祭で演奏する予定が…少しずつ【青春傍観信仰(モノクローム)】に誰かが、クラスが、学校が侵されていく。同じクラスで中ニ病風貌の庄條澪に声をかけられて仲良くなるものの、オレのスマホに現れる白雪舞輪。彼女は何者?オレたちの文化祭はどうなるんだ⁉️そこに隠された真実は、誰もが傍観者になりうる現実があったのだ。ボカロに青春、音楽が詰まった一冊。借りなければ読む事がなかった本だった。
  • 白雪ちょこ
    2023/07/30
    久しぶりのボカロ小説。 表紙や挿絵がアメリカンタッチな感じで、個人的に味があってとても好き。 最初は、青春にありがちなロック物語かと思っていたが、後半は結構ファンタジー要素が豊富で、陽キャと陰キャの対決のようにも見えた。 犯人などは結構わかりやすかったため、中高生向けでも、おすすめかもしれない。 最後はあの曲が流れながら、いい感じに終わった。 あの表紙の少年の正体は、次回に続くのか。六樹達も出ているのかな??
  • サキイカスルメ
    2022/09/29
    文化祭のステージにバンド参加予定の小鳥遊六樹。厨二病な言動で浮いている同級生の少女庄條澪。そんな2人が呪いの曲【ロキ】を聞いた生徒たちから襲われ始まる大騒動!ホラー、ミステリ、バンドごちゃまぜ青春小説!面白かった。題材となった曲【ロキ】はお話の中心にあり、特に後半の物語と歌詞がリンクしていく展開がめちゃくちゃ熱くてよかったです。音楽によって吹き飛ばしていく爽快感も素敵でした。厨二病女子の庄條さんがとにかく可愛い!!チョロ可愛くて最高に好きでした。それだけに辛い部分もあり、ラストはモヤモヤも。続くのかなぁ。
  • きたさん
    2024/01/25
    これまでにボカロ小説は何冊か読んできましたが、その中でも一番「歌を小説にした」という説得力が感じられた作品だったように思いました。特に終盤は文章を読みながらずっと曲が脳内を巡っていました。さて、これから2巻にどうつなげるのかが楽しみです。