闇は道連れ世は裁け 流麗島署オカルト班事件簿

発売日 : 2022/09/15
硬派な怖がり刑事×変わり者准教授の謎解き事件簿、開幕!
刑事、時和龍之介は霊が見える。
 硬派な見た目に反し怖がりなので決して認めないけれど、気づいた元上司にその能力を買われ異動の辞令が下りる。
 配属先は流麗島特別オカルト捜査班。離島にある、科学捜査では解明できない事件専門の、公にはできない部署だ。
 時和は引っ越し早々心霊絡みの事件に巻き込まれ、伝承に詳しいという准教授、樹神彗を紹介される。
 樹神の冷たく整った風貌と飄々とした人柄に時和は翻弄されるけれど、その助言は的確で……強がり刑事と変わり者准教授の謎解き事件簿、開幕!
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 682円(本体620円+税)
  • ISBN: 9784040746814

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みんなのレビュー

  • よっしー
    2024/10/31
    タイトルが気になって手に取りました。島に配属された刑事と、大学教授が幽霊に導かれながら事件を解決するお話。2人の関係性が少しずつ変化し、距離が縮まっていく様子が微笑ましかったのですが…事件の内容はどれも重たくて、そこがしんどかったです。最後の閉鎖的な村での話は怖かったですね。このご時世でもその様な場所はあるのてしょうか…。
  • きたさん
    2022/10/10
    読みやすいライト文芸ミステリ。オカルトというより民俗学や民間伝承の範疇に入るものが多く、それが登場人物のキャラ立ちと相俟ってより読みやすく感じさせてくれたのかもしれない。
  • あずとも
    2022/09/19
    硬派な見た目なのに怖がりな為心霊絡みの自分の能力を認めない刑事と変わり者准教授の謎解き事件簿。特別オカルト捜査班という科学捜査では解明できない事件専門の公にはできない部署のメンバーがタロット占いが得意だったり予知夢能力があったりと面白い。そして伝承に関しても興味深かった。
  • 2022/11/02
    ネタバレあり
    硬派な怖がり刑事・時和と変わり者准教授・樹神のオカルト謎解き事件簿。幽霊が見えるため流麗島特別オカルト捜査班に配属されてしまった時和が樹神の協力を得ながら事件を解決していくもの…なんだけど、事件関係者の言動にイラッとすることが多くて解決してもスッキリとはあまりならなかったかな。オカルト特有のどんよりしたものが残るというか。最後の事件なんて死因が呪い返しで事件とは…。時和の怖がりっぷりはシャンプーの時に目を瞑るのですら怖いという女々しさでギャップが凄かったです。
  • 今日子
    2025/04/21
    ネタバレあり
    《2025年77冊目》設定も登場人物も興味深く、一冊だけなのがもったいない。あと一話一話があっさりとしていて怪異の部分がもっと恐ろしくてもよかった気がする。