ルナティック・ム-ン 3
発売日 :
2004/05/25
近未来ファンタジー第3弾!少女たちが暮らす森で第5稀存種が覚醒する…
森に佇む屋敷の中で、三人の変異種少女が暮らしていた。特殊な趣味を持った人々に売られるために…。
だが、彼女たちの日常は、森に現れたケモノを殲滅するため、機械都市バベルからウエポンが派遣されたことにより崩れていく。そのウエポン達を排除すべく、純血至上主義組織「フルブルー」のメンバーが屋敷に向けて派兵されたのだ。 さらにそこには、前回エデンを危機に陥れた「繭」の遣い手の影が…。
そして、巻き起こる混乱の中、人類が未だ見ぬ“第五稀存種”が覚醒を果たす!
だが、彼女たちの日常は、森に現れたケモノを殲滅するため、機械都市バベルからウエポンが派遣されたことにより崩れていく。そのウエポン達を排除すべく、純血至上主義組織「フルブルー」のメンバーが屋敷に向けて派兵されたのだ。 さらにそこには、前回エデンを危機に陥れた「繭」の遣い手の影が…。
そして、巻き起こる混乱の中、人類が未だ見ぬ“第五稀存種”が覚醒を果たす!
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 759円(本体690円+税)
- ISBN: 9784840226875
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みんなのレビュー
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はつかねずみ2015/09/262ネタバレありシオン回、そして第五稀存種の登場によりエデンのデータ上では7人が勢ぞろいした(らしい)巻。どちらかというと後ろ向きだった前巻までと比べて、成長しているルナや過去を乗り越えようとするシオンの描写に前向きさを感じさせられた。しかし、外交部に持っていかれたイユがこの先どんなことをさせられるのかは怖いものがあるな……。 それはそれとして、今巻の後書きは藤原先生の作品における“死”について取り上げられていて、なかなか興味深いものがあった。今でも同じ感覚でいるかはわからないけど、私は今の作品にも通じてると感じたかな。
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もだんたいむす2013/10/222この巻が一番好きです。
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柳里2013/03/312全稀存種の名称が明らかになったわけですが、またその二つ名みたいなのがオタクは絶対こういうの好きだろっていうツボど真ん中で(笑) ティーが過去に向き合って自分の犯した過ちに気づくところは何回読んでもジーンとする。物語全体が殺伐としてるからたまにあるほのぼのした場面にほっとする。おかず交換するルナとシオンがすごく可愛い。
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りべちん2012/03/072★★★★☆ 今のところ一番面白かった。これまでは、ただただ悲惨なだけで話そのものが特別面白いわけではなかったのだが、今回は稀存種についてやシオンの過去についてなど様々な面において掘り下げが為されたので、読んでいると新たに判明したことや疑問に思うことが生まれてきて、頁を繰る手が止まらなかった。いつになく前向きな終わり方をしたものの、純血種と変異種との間だの隔たりをよく感じることが出来て、この2つが相容れることはこの先ないだろうと思わざるを得なかった。
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しいかあ2012/02/182ティーいじめとフルブルーの尋問は絶対作者趣味でやってるだろって思った。
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