身代わり侍女は冷酷皇帝の『癒し係』を拝命中 『花の乙女』と言われても無自覚溺愛は困ります!

発売日 : 2022/09/01
虐げられ侍女は銀狼陛下の抱き枕!? 身分差じれじれラブファンタジー!
銀狼国の王城で働くトリンティアは、ある日癒しの力を見出され、冷酷な新皇帝ウォルフレッドに仕えることに!
彼は銀狼の血ゆえに、眠りを妨げる苦痛に苛まれているという。常にそばに侍り、夜は抱き枕になって癒せと言われるが!? 
「わたしのそばから離れるな」って――お仕事とわかっていても陛下が甘すぎて心臓が保ちません! 
そんな中、反皇帝派の陰謀も動き出して……? 甘く切なくじれったい、身分差恋愛譚!

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みんなのレビュー

  • アマノサカホコ
    2023/05/04
    ネタバレあり
    大阪市図書館。強大な力の見返りに苦痛が伴う皇帝。苦痛を癒せるのは花の乙女。建国神話が縁を結んだ国の平定が絡んだ恋の物語。ヒロインの育った環境の影響が過分にあるとはいえ卑屈すぎてヒロインが苦手、諦めに近い気持ちか、できない思考なら出来る事は何か考えるだけの描写でもあればまだヒロインの良さが伺えたかも。ヒーローもヒロインを大事にしているのはわかるがあくまで薬的存在で、愛に変わった描写が感じられず物足りない。愛に変わる印象に残るワンシーンがあれば評価が大きく変わったのに★★ 乙女を鶏がら呼びするのは酷い
  • 一条梓(アンフィトリテ)
    2023/05/19
    ネタバレあり
    滋賀県守山市立図書館から。面白かったです。主人公の出自が意外なのとか、主人公の生い立ちのせいで、主人公が自分の評価を低く設定してたりとか…。ヒーローが主人公のあだ名を「鶏がら」って笑えますが、主人公にとってはそれも卑屈のネタになりかねない(苦笑)ヒーロー題名にあるように無自覚溺愛ではありますね。なぜ甘やかしてしまうのか?お互いに両片思いなのですが、なかなか二人とも思いを自分で受け止めれてないですね。主人公の義姉の片思いの人って誰だったのかなぁ、ちょっと気になる…。
  • 十六夜
    2022/10/15
    伯爵家の養女で王宮の侍女として働くヒロイン。ひょんなことから皇帝とふれあい、皇族の癒やしとなれる「花の乙女」であることが判明。そのまま皇帝のそば仕えに。あまりに痩せ細っていて鶏ガラ扱いされるけど、一緒にいるうちにヒロインの清らかさに惹かれ~という感じ。ヒロイン、生い立ち上しかたないとはいえ申し訳ありませんを言い過ぎていて若干イラッとする(笑)最後はヒーローも彼女への思いを自覚してしっかり告白してのエンドなのでよかったけれども、そこまで長かったなと。このまましっかり愛してヒロインの自己肯定感を上げてくれ~。
  • おもち
    2022/12/03
    うーん、私には合わず。ヒロインが育った環境から仕方ないとはいえ、最初から最後までビクビクオドオドしていて彼女が悪くないことでもとにかくすぐ謝るの繰り返しが苦手でした。成長して陛下には慣れて落ち着いていく流れだったら良かったのになぁ。 あと宰相のキャラが偉そうで最後まで好きになれなかった。
  • 2022/10/09
    ネタバレあり
    銀狼国の王城で働くトリンティアは癒しの力持つ「花の乙女」であることがわかり冷酷な新皇帝・ウォルフレッドに仕えることに。常にそばに侍り、夜は抱き枕になって癒せと言われたものの義父に虐げられていた過去もあってトリンティアは怯えっぱなし。キャパオーバーして大泣きするトリンティアとそれに戸惑うウォルフレッドのところが好きです。あと「鶏がら」呼びが地味に刺さるツボ。本人曰く親しみを持たせるつもりだったっていうのがまた…(笑)身内で唯一トリンティアに優しくしてくれたのが義姉だったっていうのも珍しくて新鮮でした。