夏の残像(シ-ン)
発売日 :
2004/05/01
高校3年の夏休み。いつもより熱くて短いのは何故――?
夏休み、真行寺へかかって来た三洲からの電話。思いがけず二人きりで遠出することになったけれど…? 一方、佐智の別荘へ向かう途中、寄り道を計画したギイと託生。それぞれの夏は美しく紡がれていき、そして――。
- レーベル: 角川ルビー文庫
- 定価: 586円(本体533円+税)
- ISBN: 9784044336219
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角川ルビー文庫の新刊
みんなのレビュー
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れみ2014/06/0825タクミくんシリーズ17作目(3年生編7作目)、伊豆の九鬼島をめぐる夏休みのお話のシリーズ1作目。タクミとギイ(と章三)、三洲と真行寺、利久と岩下くん、のそれぞれのグループ(?)が、それぞれに伊豆の九鬼島へ向かいつつある感じが楽しく、実家での三洲の様子が新鮮(^^)そして利久は岩下くんとどうしたいのかまだ不透明な感じ。このシリーズが1冊ずつ発売された頃は前のを読んでから間が空き過ぎて忘れちゃった所もあったけど今回はまとめて読めるから楽しみ♪
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扉のこちら側2014/08/2716再読。2014年578冊め。屈折する三洲が真行寺には甘える。ばーばが素敵。
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やっと目が覚めた2021/03/0813ネタバレあり平成16年5月初版、初読。高3の8月。《ひまわり》受験勉強に集中したい三洲と一瞬でも会いたい真行寺。母と叔母からの頼みもあって、2人で祖母のミヨに会いに伊豆の老人ホームへ。ミヨの初恋の九鬼さんとの約束「宝の地図」を見せて貰う。「俺、アラタさんがすっげ、好き」「懲りない一方通行だな」大型犬×ツンデレ(笑)《花梨》夏休み中毎晩、利久は正史に弓道練習の報告📞をする。知りたい本音を聞けない利久は、笹かま持って正史の居る初島へ。“この気持ちはなんだろう”《白い道》ギイ・託生・章三で京古野屋敷のある九鬼島へ。
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扉のこちら側2010/02/0313初読。ついに利久が動く。思い立って伊豆まで行っちゃうとか意外な行動力を見せてきた。
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椿2015/03/247再読。あーくん、あーちゃん、あっくんと呼ばれて、大人たちに可愛がられまくる三洲が新鮮。利久の恋も、やっと動き出したよ〜よかった。
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