ネームレス・レコード Heyウル、世界の救い方を教えて

発売日 : 2022/07/25
誰にもバレず、世界を救え。
遥か未来。進化しすぎた機械生命群に支配されたとある惑星。
人類は滅亡の危機に瀕しながらも、教会が選ぶ《予言の英雄》に生存圏拡大の希望を持っていた。
一方、幼い頃より英雄に憧れていた青年レリン=クリフィスは、誰もが認める優秀な圏外探索者だったが英雄には指名されずやさぐれていた。
人生の目標を失っていたレリンだったが、本来敵であるはずの機械の少女・ウルと出会い衝撃の事実を聞かされる。
なんと、ウルは人類がやがて絶滅するという未来を知っており、それを救えるのはレリンだけだというのだ!
レリンは彼女と行動をともにし始めるが、その先には想像を絶する困難が待ち構えていた──
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 726円(本体660円+税)
  • ISBN: 9784046815859

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みんなのレビュー

  • よっち
    2022/07/23
    進化した機械生命群に人類が滅亡の危機にあるとある惑星。教会の「予言の英雄」に選ばれなかった青年レリンが、謎の機械少女ウルと運命的な出会いを果たす未来ファンタジー。誰もが認める優秀な圏外探索者ながら器用貧乏で英雄には指名されなかったレリン。彼が圏外で出会ったウルから聞かされる人類滅亡の未来、彼女と挑む人知れず世界を救うミッション。ウルはなぜ現れたのか、制約も多い想像を絶する困難が待ち構える展開で、それでも決して諦めないレリンの奮闘があって、これから彼らがどんな未来を打破するのか続巻が楽しみな新シリーズです。
  • のれん
    2022/08/06
    ネタバレあり
    設定の開示と展開に注視した作品。 SF設定好きとしては一度は妄想したどんでん返しが目白押しなのが好み。 パラレルものは今ややり尽くされたなんて言われてるが、私たちの感覚を超えた現象であるが故に、常識から見たその異常性を丁寧に描写していけば魅力になることは間違いない。 本作は、まさしくその丁寧な描写が尺が足りず今一歩という部分がある。 SF好きとしては「なるほどねぇ、その組み合わせ」となるが、それは設定読みとしてであり、物語として動かされたわけではない。 難しい所だ。随所に光る部分がある期待作というべきか。
  • アウル
    2022/08/21
    ネタバレあり
    進化しすぎた機械生命群に支配された惑星で人類は滅亡の危機に瀕しながらもなんとか持ちこたえていた。幼い頃から英雄にあこがれていたレリンだったが英雄には指名されず、やさぐれていたが、父親の残した地図のお宝を見ようとし動き出したことで運命の歯車が動き出す...な話。またこういう絶望的なお話ですか~。はい、大好物ですwどうあがいても破滅な未来しかないんだけれどもここからどう盛り返していくのかメッチャ気になるわ。
  • イシカミハサミ
    2022/11/08
    タイトルからもっとシステム系ヒロインかと思ったら そうでもなくて違和感。 そこにはちゃんとワケがあったわけだけれど、 そう躾けた主人公、ちょっと引くよ……。 とまあ、キャラ性にあまり固執してもいいことはないし、 導入さえ乗り切ってしまえば慣れも出てくる。 以前読んだ「オカルトギア オーバードライブ」の骨太な感じが 好きだったから読んでみたけれど、 設定はがっちりしていそうだし、 その部分に関しては期待していい気がしている。
  • ユウ@八戸
    2022/08/20
    ネタバレあり
    英雄に選ばれなかった青年が、未来を知る機械の少女と共に歴史に遺らない戦いを決意する物語。前作の星の涙先輩を引きずっているので無駄にハラハラしながら読んでしまったけど、とてもおもしろかったです。すごい濃い戦いを読んだけども、これたぶん全体で考えるとまだまだプロローグなんだろうな…。ウルの献身と、レリンの脅迫的なまでの無自覚な自己犠牲、なんかすごい裏がある気がしてならないアミカや聖女や魔女。今後がすごく楽しみな作品でした。5姉妹の残りの3体の登場も期待。