後宮茶妃伝 二 寵妃は愛で茶を沸かす
発売日 :
2022/03/15
幼馴染と再会した采夏。一緒に嗜むお茶は、恋のように優しく甘い味!?
うっかり青国の妃となった采夏。他国との交渉に頭を悩ませる皇帝に一息ついてほしいと、不思議なほど癒されるお茶を淹れる。それは采夏が昔幼馴染から教わったお茶。するとそこへ見慣れぬ青年が現れーー!?
- レーベル: 富士見L文庫
- 定価: 682円(本体620円+税)
- ISBN: 9784040744704
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富士見L文庫の新刊
みんなのレビュー
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あっか2022/03/1849新刊。先日読んだ五神山物語シリーズは美しく感動の物語ですが、こちらは軽いテンポで読めながら笑えてお話としてもしっかりしていて、著者さんの引き出し凄い!と驚きました。皇后になったが相変わらずお茶が大好き采夏、幼い頃交流した異民族族長の息子と再会したり、なぜかお茶好きで国を救ったり…笑 采夏が本当に可愛くて可笑しくてでもカッコいい!新キャラ・北州の燕春月妃もぶっ飛んでて可愛いです。これから西妃、東妃と登場を楽しめるのかな?ウルジャには、黒瑛のライバルとして今後もちょくちょく登場して欲しい♪あーお茶飲みたい。笑
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坂城 弥生2023/11/0730皇帝との采夏の関係が良好で良いなぁ。
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よっしー2024/05/2624シリーズ2作目。相変わらずお茶にしか目の無い采夏ですが、後宮に入ってきた新しい妃達とも、何だかんだとお茶を通して距離を縮めているので、本来であればドロドロとした後宮妃達とのやり取りが微笑ましく感じるマジックでした。お茶を通して事件を解決していく展開が個人的に好きなので…続編も楽しみです。
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かなで2022/08/2923ネタバレあり茶馬交易を一方的に破棄されていたテト族は、呂賢宇によって青国に恨みを持つところから始まる今巻。茶葉が育たない草原にとって、茶は薬でもあり栄養でもあった。そのため、前巻のラスボス宦官に牛耳られていた青国は、交易を一方的に破棄してしまう。しかし、皇后となった茶道楽の采夏が機転を利かし、その誤解をとき、呂賢宇こそがテト族へ茶を渡していなかったこと、そしてその者が国家転覆を狙っていることを突き止める。→一番びっくりしたのは皇后采夏にも恋心と嫉妬という乙女心があったこと。それほどの茶道楽は、相変わらずだったけど。
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ラムレーズン2025/04/1914ネタバレありKU。宦官による専横政治を終わらせた皇帝黒瑛と、その皇后になった采夏。今度は国を立て直すことに掛かりきりで余裕がないところを、国内の名家の一人に狙われる。後宮もので苦手なのが一夫多妻制のところ。このシリーズもヒーローがヒロインにベタ惚れかと思えば、政治的に断れずに皇后になったヒロインに謝りながらも他の妃を迎える。今回迎えた妃は皇后のヒロインを崇拝してて、関係がいいんだけど、でも妃として迎えたということは皇帝ヒーローのお手つきになるわけでなんかモヤモヤしつつ、→
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