十二神獣の転生妃 最凶虎皇子の後宮から逃げ出したい!
発売日 :
2022/04/01
【悲報】破滅まっしぐらな最凶攻略キャラの正妃に? 私が!?
国を守護する「桃仙の乙女」選定の儀式中、ここが前世の乙女ゲームの世界だと気付く明鈴。
しかも自分は破滅ルートしかない最凶虎皇子・大牙に処刑されるモブ。絶望する明鈴に彼の正妃として後宮入りの報せが!
「お前は俺のものだろ」ってさすが「虎」の所有欲は怖すぎる!
彼に怯えながらも、どこか悲しげなその瞳が気になる明鈴に「桃仙の乙女」を巡る陰謀が牙をむき!?
逃げたい正妃〈えもの〉と逃がさない皇子〈とら〉のラブ攻防戦!
しかも自分は破滅ルートしかない最凶虎皇子・大牙に処刑されるモブ。絶望する明鈴に彼の正妃として後宮入りの報せが!
「お前は俺のものだろ」ってさすが「虎」の所有欲は怖すぎる!
彼に怯えながらも、どこか悲しげなその瞳が気になる明鈴に「桃仙の乙女」を巡る陰謀が牙をむき!?
逃げたい正妃〈えもの〉と逃がさない皇子〈とら〉のラブ攻防戦!
- レーベル: 角川ビーンズ文庫
- 定価: 792円(本体720円+税)
- ISBN: 9784041124314
角川ビーンズ文庫の新刊
みんなのレビュー
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かなで2022/11/0419ネタバレあり正直、このヒーローは話を聞かず、無理矢理ヒロインを後宮に入れること、ウサギ属性のヒロインが虎属性のヒーローを怖がっているのに『噛みたい』と言うのも、暴力的なところも魅力を感じられなかったので、感想らしい感想が出てこない。十二干支をモチーフにした理由もあまり無さそうだし、五百年に一度しか現れない桃仙の乙女も、全員に闇堕ちの可能性もあって、十二干支もいるんだから、一人しか現れないのも非情な設定だなあと。個人的には、のちに悪役令嬢ポジションになる予定だった紅希と仲良しだったのは良かったと思う。
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アマノサカホコ2024/11/158ネタバレあり大阪市図書館。乙女ゲームの処刑されるモブに転生。処刑ルートを回避しようとするが...正妃に選ばれたヒロインとヒロインを見初めたヒーローとの恋の物語。ヒロインに怯えられてるヒーローを楽しむ本。クライマックスでゲームの説明を入れるとスピード感が止まってしまうのが残念な点。父親殺しというヒーローの闇を知るためにもヒーロー視点があるとよかった。ヒーローがヒロインを好きになるのはわかるし、ヒロインがただ怯えてるだけじゃない身を挺して人を守れる人柄がよかった★★★ヒーローを闇から救うヒロインものとしては描写が足りない
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長峰2025/02/215ビビリの明鈴が前世を思い出したのは、桃仙の乙女と呼ばれるヒロインを見た瞬間だった⁉️社畜が乙女ゲームの世界に転生して殺される予定のモブだった⁉️ってのはありきたり感はある。ただ明鈴がビビリなのと無類の猫好きが功を奏して、その国の皇子である大牙に気に入られてしまうけどビビリゆえに大牙皇子を怖がり恋になかなか発展しないとこは面白かった(笑)特にヒロインとか悪妃予定だった女性のお気に入りになってるとことか(笑)大牙皇子の苦労は報われるのか⁉️(笑)
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シャルル2022/05/054ネタバレあり元となる乙女ゲーでは、明鈴は悪役正妃の侍女。死亡フラグを回避するはずが、なぜか正妃に?!逃げたい兎正妃と逃さない最凶虎皇子とのラブ攻防戦で大団円的な物語。王は力を使いすぎると黒獣堕ちするという暗い世界観ながら、世界が平和で良かったです。明鈴は行動がちょい空回り気味なのですが兎らしく可愛いく、対するヒーロー大牙は監禁ヤンデレ男→ちょっと愛が重いくらいのデレ甘男に。通い猫してるのは笑えました。後は明鈴の兄、佑順が好みだったのと、佑順が通い猫を見て「えっ……何してんの?」からの流れがめちゃくちゃ爆笑ものでした。
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いきもの2022/10/220うーん、合わなかった。オタクっぽい軽妙な文体は好きだし、こんな感じの文章の好き作品もいろいろあるんだけど、この本に関してはずっと上滑りしている印象だった。なんでかなあって考えながら読んでいたけど、たぶん思考の移り変わり方が早すぎるからな気がする。そのせいで「解せぬ」とか「(猫は)至高の存在だぞ!」とかの突然のオタク構文がすごい浮いているように感じられた。オタクスイッチ入るのが突然すぎてこの子の性格わかんなくなる。ストーリーは王道……というにはちょっと設定がごちゃっとしてたかも。
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