魔導書学園の禁書少女 少年、共に禁忌を紡ごうか
発売日 :
2022/04/01
禁書の主に魅入られし、最底辺魔術師の少年。禁書を巡る学園ファンタジー!
この世界の魔術師は皆、己の中に“本”と“本棚”を持ち、そこに記された≪物語≫を魔術に変えて行使する。
そんな彼らの通う学園、通称『無限図書館』に歴代最低得点で入学した少年レン。
彼の持つ本に何も書かれていない――世界で唯一“白紙”の本を持つ、ロクな魔術が使えない落ちこぼれだった。
――にも拘わらず、彼は歴代最高得点の生徒をある方法で圧倒する。
「やるじゃないか、少年! 相手の物語を改変し、使用するとはね」
その戦いを見ていたアンネと名乗る不思議な少女に目を付けられることになり、
「君、私の伴侶になりたまえよ」
しかし、彼女と行動を共にすることとなったレンは知る。
彼女の持つ本が、世界を破滅に導く“禁書”であることを――。
異端の二人が世界を変える、禁書を巡る学園ファンタジー!
そんな彼らの通う学園、通称『無限図書館』に歴代最低得点で入学した少年レン。
彼の持つ本に何も書かれていない――世界で唯一“白紙”の本を持つ、ロクな魔術が使えない落ちこぼれだった。
――にも拘わらず、彼は歴代最高得点の生徒をある方法で圧倒する。
「やるじゃないか、少年! 相手の物語を改変し、使用するとはね」
その戦いを見ていたアンネと名乗る不思議な少女に目を付けられることになり、
「君、私の伴侶になりたまえよ」
しかし、彼女と行動を共にすることとなったレンは知る。
彼女の持つ本が、世界を破滅に導く“禁書”であることを――。
異端の二人が世界を変える、禁書を巡る学園ファンタジー!
- レーベル: 角川スニーカー文庫
- 定価: 704円(本体640円+税)
- ISBN: 9784041123089
シリーズ作品
一覧で見る
角川スニーカー文庫の新刊
みんなのレビュー
-
なっぱaaua2022/04/1941ネタバレあり綾里けいし氏初読です。魔術学園もの。主人公レンは特殊能力を持つが普段は使えないので最低クラス所属です。それでもヒロインたちに囲まれるハーレム展開になるし、主人公の能力は対人戦ではかなり無敵。それでもヒロイン・アンネが世界を呪う書物である禁書持ちながら正義の味方であるように振舞い、レンもそこに賛同し行動する様になる。ダークな雰囲気がありながら、レンとアンネやその仲間たちのやり取りが軽くて重さをあまり感じません。まだ結末迄至らないので続きをしっかり描いて欲しいなと思います。
-
オセロ2022/04/0136魔術師は体の中にある本棚の本に記された物語として使う世界で、無限図書館の異名を持つ魔術学園を舞台に、とある目的で学園に入学したレンと世界を呪う書物ー禁書を持つ少女のアンネが紡ぐ学園ファンタジー。 互いの目的の為に伴侶という形で手を組んだレンとアンネの元に舞い込んできた本棚の本を抜かれた生徒が殺されるという事件。犯人とレン・アンネの戦闘の迫力がが伝えってきましたし、事件の中で明かされるレンの正体は驚きました。 レンとアンネのそれぞれの目的が達成出来るのか続きが楽しみです。
-
よっち2022/04/0133魔術師が己の中に本と本棚を持ち、そこに記された≪物語≫を魔術に変えて行使する世界。禁書の主に魅入られた最底辺魔術師の少年レンと禁書を巡る学園ファンタジー。世界で唯一白紙の本を持つロクな魔術が使えない落ちこぼれで、『無限図書館』に歴代最低得点で入学した少年レン。その戦い方に興味を持った訳あり少女のアンネたちと行動を共にするようになって学園で起きる事件に挑む展開で、この世界観の中心となる魔術の位置づけも興味深くて、またそれぞれが何やら事情も抱えていそうなキャラたちもよく動くストーリーはなかなか面白かったです。
-
坂城 弥生2023/03/1832色んな謎がたくさん。シリーズこの先が楽しみ。
-
しぇん2022/04/0320挿絵も可愛らしくて良いですね。綾里先生の作品ですが、非常にマイルドになっていますね。登場人物紹介で書かれている通り主人公の善性が高い事もありますし、わざとマイルドにしているのかな?とも思いました。幾らでもダークファンタジーに寄せれる要素があるから今後どうなっていくのか気になります
powered by
レビューをもっと見る