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角川スニーカー文庫の新刊
みんなのレビュー
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燃え尽きタコ2023/09/0822ネタバレあり1巻より格段に面白くって、なんで?って思ったけど、よく考えると原作がゲームなんだから1巻区切りで構成された物語じゃないし、後半に行くにつれて面白くなるわな。 加えて戦闘描写のもっさり感が急激に改善されてるのも高評価。 個人的にアルが死んで一人になった九郎が戦う手段を集めてるシーンと、ドクター達との三位一体デモンベインの辺りが好き。
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緋莢2020/05/0514ネタバレありブラックロッジの幹部「アンチクロス」の面々がマスターテリオンに反旗を翻し、マスターテリオンは姿を消す。アンチクロスの面々の鬼械神の前に、デモンベインが敗れ、アル・アジフも姿を消す。ブラックロッジはC計画を発動、旧支配者・クトゥルーを召喚し、移動要塞・夢幻心母に宿らせます。アンチクロスの反逆に納得がいかない、ブラックロッジの天才科学者、ドクター・ウェストはデモンベインを再生すべく、動き出します(続く
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じお2024/01/0410★★★★☆ 再読。アンチクロスの猛攻によりアルを失った九郎、しかし彼女の犠牲を無駄にするまいと、失意の底から再び立ち上がる、魔を断つ剣は未だ折れず、立ち上がれデモンベイン!ロボゲーノベライズ第2巻。面白かったです、実は私はこの小説からデモンベインの世界に入ったので、素直にこの巻のストーリーはどうなるのかとハラハラしつつ最高に熱くなれました、原作触れてから読むと、ウエストやライカさんのエピソードを違和感なく盛り込んでいたり構成も中々気が利いていて、この手のノベライズ作品としてもロボット小説としても珠玉の出来
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ヴィオラ2018/02/097アルのデレ具合が唐突というか納得いかないというか、これに関しては小説として長さの制約もあるんだろうけど、もう少し丁寧にエピソードを積み上げていかないと厳しいかなぁ… 「ダンウィッチの怪」とか色々とネタは仕込んであって、やっぱり予想してたよりクトゥルー度は高いかも。でも逆に、話がアーカム周辺での展開になりがちで、世界としては狭いなぁ…といった印象。
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いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】2012/02/025**注)クトゥルーをモチーフにしたロボットもの**前作で召喚されたクトゥルー、敵勢力に大打撃を受けた主人公、大十字九郎はデモンベインの駆動に必要なアルを失い。また、敵組織に反逆し刺されるDrウエスト。二人を中心に因縁が交差。絶望的情勢下の人類に未来はあるのか?と言う内容。クトゥルーのネタが読者をいい意味で置き去り気味に盛り込まれている。十代の読者で、マスターテリオンの元ネタがアレイスター・クロウリーと何人が気付くか?人知を超えた存在を敵に回す物語の見事な解答例である本作にご関心のある方にお勧めします。
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