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角川スニーカー文庫の新刊
みんなのレビュー
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佐島楓2022/10/1761ネタバレあり小熊の依頼心がまったくないところがうらやましくて、憧れるような気持ちで読んでいた。独居なので自分でどうにかするしかないのだから仕方ないといえば仕方ないのだが、それにしてもまだ幼いはずだった彼女の問題解決能力はすごいと思う。少しずつ友達の力を借りるようになっても、芯は変わらない。これから小熊はどんな人生を送っていくのかな。わたしにも気がかりな友達が増えたみたいだ。
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南北2023/02/0850小熊の大学生活は引っ越しなどで金欠状態のスタートとなる。バイク便のバイトで対処することになるが、山梨でのバイク便とは違う体験をすることになる。特に違っているのは配送の一部を担当する歯車になるところだろう。両親がいないこともあって独立心が強いのはわかるが、ときおり「おじさん」が顔をのぞかせるように見えるところは変わらないなと思った。本巻でシリーズ完結だが、余韻を残した感じで終わるのも好感が持てる。今後バイクを極めていくのか、何か別のものに関心を持つようになるのか考えるのもおもしろい。
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ひさか2023/10/30462021年8〜12月カクヨム連載のものを2022年4月角川スニーカー文庫刊。シリーズ9作目。完結編ですが、そういう雰囲気はあまりなく、19歳の大学生活を送る小熊が大人の自覚を持ったというラストシーンだけが完結の区切りでした。ややストイックで個性的な小熊は4巻までで、それ以降は、違う人になったように思えます。でも、スーパーカブは永遠です。
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かんけー2022/04/1537読了♪とりあえずの完結編(⌒‐⌒)冒頭、小熊は木造平屋の敷地内のガレージでふと?もの想う。高校から大学までの経緯とこれからへの道程を。「セッケン」の竹千代と春目とのいい意味での接触とトラブルwんで?バイク便会社の浮谷社長のSOSに即反応も♪黒いホンダフュージョン久々登場でニコニコ(⌒‐⌒)長野の某所での土地興しのメロンと言う素材の運送方法での小熊とクライアントとの交渉が予想外に読ませる。小熊のとっての仇敵(ちょっと大袈裟w)シスター桜井女史♪この人物も礼子並みに濃いキャラで小熊の苦手意識が読んでて可笑しく
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しろぎつね2022/11/2721ネタバレありやっと読み終えた〜。読み始めたものの、なかなか進まず…(-_-;) 感想としては、もう少し礼子や椎との絡みが読みたかったかなと(笑) 巻数が進むにつれて、小熊の性格が変わったというか、嫌な女化したというか(笑) 最後は何となくまとめたな~って感じかな。…ところで小熊の苗字って何だ?凄く気になる(笑)
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