崖っぷち小説家、走る! 1

発売日 : 2022/02/15
すべての傑作はマラソンに通ず!? 明日へ踏み出す勇気をくれる成長物語。
ベストセラー作家を夢見て上京し3年。
のぞみはどん底にいた。
難航する次回作、減る銀行残高――そんな時、担当編集の阿久津が提案したのは「マラソン」!?
しかも体験教室で出会った西村にのせられ、東京マラソンに挑戦することに。
無茶な練習で挫折したその日、のぞみは気づく。
正しい苦労をすること、楽をしたがる自分と決別すること。
「生きるために書くのではなく、わたしは、書くために生きるのだ」
夢を追う覚悟を決めたのぞみが得たものとは――明日へ踏み出す勇気が湧くサクセスストーリー!
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 638円(本体580円+税)
  • ISBN: 9784040744148

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みんなのレビュー

  • 佐島楓
    2022/02/15
    ネタバレあり
    デビューはしたが2作目で早くも壁にぶち当たった小説家・のぞみ。ひょんなことから取材したランニングが彼女の運命を変えていく。視野を広げるには、新しい世界に飛び込んでいくのが一番というメッセージがよく伝わってきて、爽快な作品だった。
  • よっち
    2022/03/14
    まさかの作家デビューから、ベストセラー作家を夢見て上京し3年。デビュー作以降なかなか上手くいかずに苦悩するのぞみに、担当編集の阿久津からマラソンの取材を提案される物語。難航する次回作、減る一方の銀行残高とどん底にいたのぞみが、体験教室で出会った西村にのせられて東京マラソンに挑戦する展開で、無謀な練習で何度か痛い目を見て正しい苦労をすることの大切さ、楽をしたがる自分と決別する覚悟を決める展開で、諦めない彼女自身の頑張りで見出した希望があって、彼女を気にかけて支え続けた阿久津さんの優しさが印象的な物語でした。
  • よっしー
    2023/06/24
    タイトルが気になり、手に取りました。作家としてデビューするも、その次へと繋がらないのぞみ。編集者にマラソン教室への参加をプチ強制された結果、そこでの出会いと共にフルマラソンを目指して頑張っていく。お仕事小説のようで、スポ根小説でもあるような…不思議な感じでした。運動嫌いの私からすると、マラソン=走るだけという印象がまだまだ強いのですが…楽しいと感じる日はくるのでしょうか?
  • ベローチェのひととき
    2022/03/05
    マラソンの話だから読んでみたらと、妻から紹介されネットで購入した本。主人公はベストセラー作家を夢みる若手作家ののぞみ。処女作がそこそこ人気になったが、その後パッとせず3年が経過し焦りに焦っている。そんな中、編集担当の勧めがありマラソンにチャレンジすることになった。果たしてマラソンを完走することができるのか…
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    新人賞の大賞を受賞し、華々しく作家デビューした山田のぞみ。しかしそれから3年経っても2作目の小説に難航するのぞみに担当編集の阿久津が提案したのはマラソン。運動嫌いなのぞみは渋々参加したマラソン教室で走る楽しさを知り、流されるままに東京マラソンに申し込む。無茶な練習をしたり甘い考えからの挫折を経験しながらも東京マラソンに向けて努力していくことで、新しい小説のアイディアも浮かんできて・・・。 読んでると自分でも走れるのではと思えてくるww正しい走り方、私も知りたいなー。