さあ、脱獄を始めましょう

発売日 : 2022/02/25
俺の暮らすこの町全体が一つの監獄!? 衝撃のバトルファンタジー!
都市パノプティコン。四方を山に囲まれた、美しい町。そこで暮らす少年ヴァンは、なんの変哲もない平凡な人生を送っていた。ところが、プラチナに輝く髪を持つ謎の少女・ダイヤと出会ってから、彼の人生は変わり始める。

「ここは監獄。貴方は囚人で私は看守です」

これは、囚人と看守による巨大な監獄都市からの「脱獄」の物語。
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 682円(本体620円+税)
  • ISBN: 9784046811844

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みんなのレビュー

  • オセロ
    2022/02/25
    何の前触れもなく、突然透視能力に目覚めたヴァンが偶然女性の着替えを目撃した日から美少女のダイヤに付き纏われることに。そんなある日、ダイヤが看守で自分達は犯罪者だと気づいたヴァンが監獄都市で繰り広げるバトルファンタジー。 ヴァンが刑務作業をこなす傍ら、個性的な友人達や看守達から情報収集に勤しむ一方で、異能や念動を駆使したバトルの中で状況が二転三転する展開は読み応えがありました。 しかし、ヴァンが自分のことを思い出したりする話が多く、肝心の脱獄の描写はあまりなかったので、その辺りは次巻に期待したいところです。
  • 鷺@みんさー
    2025/06/16
    よくあるラノベと、休憩本のつもりで手にとって、実際サクサク読めたわけだけど、期待してなかった割にはそこそこ楽しめた。ちょっと色々設定が鉄板過ぎて、おばちゃんしんどいわぁになるとこもあったけど、まぁこんなもん。
  • まっさん
    2022/03/15
    ネタバレあり
    ★★★ タイトル買いした作品。 読み終えた率直な感想としては良くも悪くも読者を置いてけぼりにしている感が強い作品だなというものでした。まず、あらすじを読まないと状況が殆ど分からない序盤50ページは正直かなり苦痛でした。世界観・設定・キャラクターの関係性等何も分からないまま話が進む上に、肝心の主人公ですら実態を掴めていない透視能力なんて登場させられると読者側はかなり厳しいなと。 物語全体の流れもイマイチ分からず、結局主人公がどんな罪を犯して収監されているのか。監獄の外の世界はどうなっているのか。ヒロイ→
  • ひぬ
    2022/03/25
    ネタバレあり
    都市・パノプティコンで暮らす少年・ヴァンはある日突然透視の異能力に目覚め、謎の少女・ダイヤに目を付けられてしまいます。都市の秘密、そして住人の正体は過去の記憶をナノマシンによって奪われてしまった犯罪者だと知ってしまったヴァンは戦いに巻き込まれていきます。なんか思っていたのとは少し違いました。異能力バトルの比重が多めで、監獄脱出計画自体もようやく最後の方にちょろっと出てきただけだったのは驚きでした。キャラ的にはヴァンよりむしろまだ何か隠してそうな親友のアッシュの方が好みでした。
  • のれん
    2022/02/26
    ネタバレあり
    1巻時点だと若干のタイトル詐欺。 主人公は別に脱獄の計画すらしてないし、これから脱獄していくのかも微妙。 現代社会を監獄に当てはめる、ある意味でスッと入れる世界観だが、そこでスイスイ勤め上げ、看守たちを脱獄しないまま出し抜いちゃうのにはツッコミたくなる。 何よりヒロインの恋愛の動きが切っ掛けが見えてこず、他の看守たちのキャラも印象に残らなかった。 逆に壊せない友情シーンは良かった。信頼を向けながら、惑わせる相手には疑念を向ける詐欺攻略は正直が得をしてて良い。 だけど次巻はちょっと悩みどころやね。