僕の世界は女神で回る

発売日 : 2022/02/19
プレイヤーになってみたい? それではどうぞ、ゲームの中へ
「テーブルトークRPG同好会」でいつもゲームマスターを務める篠目ユウは、ある悩みを抱えていた。
「たまにはプレイヤーとして演ってみたい――」
そんな彼が古本屋で出会った出自不明の本。なぜか強く惹かれ、衝動買いして読んでいたら、本の中からやたらハイテンションな女神が現れた――!?
 『腹ァくくってさあ往こう、”君の世界”へ――!』
 連れてこられたのは自作シナリオの世界! しかし、このシナリオは辛い結末とともに記憶の底に沈めていた「失敗作」。さらに、何者かの介入で、冒険は予想もできない大ピンチに!?
 気まぐれな確率に立ち向かう遊戯幻想ファンタジー、開幕!

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ファンタジア文庫の新刊

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みんなのレビュー

  • のれん
    2022/02/20
    自作したTRPGシナリオの世界に入り込むという微妙に難しい冒険譚。 TRPGが好きな人向けというには元ネタが凡すぎるしスキル活用も少ない。逆に初心者向けと言うには世界観やルールといったTRPGの楽しみ方が断片的で分かりにくい。 GM役とプレイヤー同士の語りや、台詞作りはリプレイ以上のものは出来ないだろうが、だからといってここまでするとTRPGが普通の異界冒険ファンタジーの背景程度にしかなってない。 辛口ではあるが、愛着ある作品を通した主人公と女神の物語として綺麗にまとまってる所は評価したい。
  • 真白優樹
    2022/02/20
    TRPG好きな少年が、謎の女神により自作ゲームの世界に引っ張り込まれ始まる物語。―――さぁ、賽子を振ろう、己が全てをその一振りに託して。 TRPGというゲーム性を下地にしながらドタバタに満ちた冒険を繰り広げるこの物語。基本的に明るく楽しく元気よくといった感じの物語であり、気軽に肩の力を抜いて笑えて楽しめる物語である。いい意味で軽い作品を読みたい読者様にはお勧めしたい。これからも続く日常は女神と共に。果たして少年はこの先、どんなゲームへと歩いていくのだろうか。 次巻もあってほしいものである。
  • リク@ぼっち党員
    2022/02/27
    TRPGのGMとしてゲームを回していた少年が、自作シナリオのキャラクターとしてプレイヤー側でゲームクリアを目指す。TRPGはプレイしたことないけど、主人公のTRPG好きがしっかりと伝わった。大事な時の致命的な失敗、一足らないはTRPGに限らずあるけど、TRPGでの重みはその他とはまた違うもの。失敗したら取り返しがつかない、待ったなしがTRPGの難しさであり醍醐味。ゲームだからこそ本気、その姿勢がきっちりと定まっていたのが良かった。
  • サバラン
    2022/02/22
    少年と女神のスラップスティック冒険譚。 難しいことを考えずに楽しんで読める良娯楽作でした。 TRPGが物語の下地ですが、経験者なら当然知っているようなゲーム用語も文中で解説されているので、詳しくない人でも引っかかりなく読めると思います。 一方で「あるあるネタ」をうまく物語に取り入れているところも○。 ファンタジーだけでなく現代ものやSFなど色々な世界に展開しそうな作品なので、続きも楽しみです。
  • 陽溜まり@小説等
    2022/02/20
    ネタバレあり
    80点 感想としては読める。文章は年齢が低くても読みやすいよう腰が下げられているし専門用語の説明もきちんとある。ギャグのセンスに年を感じることもあって手練な感じ。ただ、TRPGセッションの小説化と違って虚構に虚構を乗せるとただの物語になってしまいダイス部分以外がよくある異世界転生と同じになってしまうという根幹の問題がある。