紅霞後宮物語 第十三幕

発売日 : 2022/02/15
ここで生きていく――清濁併せのみ、小玉は新しい自分を歩み出す。
仙娥の娘を託された小玉は人手の少ない後宮で育児に奮闘していた。それと同時に、はじめての「家族」の穏やかな時間を手に入れる。さらに清喜や綵も戻ってきて、後宮に新しい風が吹きはじめ――。
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 638円(本体580円+税)
  • ISBN: 9784040744223

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みんなのレビュー

  • MATSU
    2022/07/24
    最初意味がわからず。ガッツリ前巻からつづいていたのですね。そして、ある人の体調不良とからめて今までの人の近況。キャラが多過ぎて頭の中がごちゃごちゃに。痔の話必要だったのかな?次がラストらしいので読みますよ🙋外伝も積読してるし。でもなんか読むのしんどくなってきました😅
  • mariann
    2022/10/27
    今いったい何歳なんだろう。順調に?年齢を重ねていく小玉と文林。痔の話はさておき目眩は何かのフラグか? よその国の話は少なかったけど出てきた途端やはり誰だったっけなぁ?と斜め上を見上げる自分。また重要人物がこの世を去り、年老いた小玉の話を中心に据えて進めていくのには無理があるとの判断は深く納得。取り敢えず貴妃と丙がどうやって夫婦になるのか、それが楽しみだ。
  • もと
    2023/12/28
    ネタバレあり
    185 ★☆☆☆☆ 第一部完結で止めておけばよかったと思うの。第二部になってからの下劣な内容に唯々吃驚です。小玉と文林はどうしてこんなにも下品になってしまったんだろう?確か小玉は代々語り継がれる稀代の皇后であり将軍ってことだったと思うんだけど、第二部になってからの小玉は品性がなさ過ぎだわ。小玉と文林以外の人たちがしっかり物語を紡いでいるのが救いです。あと1冊で完結、読み続けるのが辛くなってきたのでホッとしております。あっ!外伝が2冊あるんだわね。とにかく残念な方向に向かっているのが残念でならない。
  • よっち
    2022/02/14
    仙娥の娘を託され人手の少ない後宮で育児に奮闘する小玉。初めての家族の穏やかな時間を手に入れて、さらに清喜や綵も戻ってきて、後宮に新しい風が吹きはじめる第十三弾。文林の一言がきっかけで少しずつ変化する二人の関係。赤子に翻弄される日々を送りながら、文林と添い遂げる覚悟を決めた小玉がいつの間にか受け入れていた後宮のしきたり。一度変わってしまったものはもう元には戻らないことを痛感させられましたが、また新たな関係に再構築されて、そして次世代にどう引き継ぐのかを意識しながら一緒に考える二人の関係がとてに印象的でした。
  • はなりん
    2022/04/29
    うーむ。なんとも言えない感じ。小玉のこれまでの経歴ややってきた事が否定的でモヤモヤする。文林との関係は少し穏やかになってきたものの、なんかねぇ。次巻で本編はラストとの事だけど、webとラストが変わらないのだったら微妙。