せつなの嫁入り ニ

発売日 : 2022/02/15
婚家へ帰郷したせつな。そこでは「妬心」と「呪詛」が渦巻いていて――?
藤十郎を婚家へ連れ戻ったことで、せつなは義祖母からもてなされ、義妹・奈緒も優しく、まるで自分の居場所ができたようだった。だが藤十郎から、奈緒とは関わるなと諭され、せつなはとっさに反発してしまうが――?
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 682円(本体620円+税)
  • ISBN: 9784040744216

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みんなのレビュー

  • はな
    2022/03/31
    婚家に夫婦二人で戻ることに。嫁いびりの感覚はあまりないのだろうなと感じました。そんなことを言うじだいでもないだろうし。話は1巻より読みやすく、すらすらと読めました。二人の都での生活が読みたいです。
  • よっしー
    2023/02/17
    続編が出ていたのか…と気が付き、手に取りました。どんな話だったかな?と思い返しながら、読み進める内に記憶もよみがえって来ました。藤十郎と共に帰省したせつなですが、義実家での環境は良くなる訳でもなく…むしろ悪化している印象を受けました。本来であればそこを守るのが夫の役目では…と思うのに、それに気付かない藤十郎にモヤモヤです。最後の救出劇では見直した部分もありましたが、個人的には弟の方が頼りになりそうと思ってしまいました。
  • はづき
    2022/09/12
    ネタバレあり
    藤十郎の実家へ2人で帰省することになったのだが、そこで義理の妹や義理の祖母などなどに挟まれ、あやかしの思惑にも巻き込まれ… 義理の妹はやっぱり意地悪だけど、根は優しかったかな。まぁまぁ丸く収まって、最後はタイトル通りになりまして。うーん、キュンシーンとか甘いシーンはほとんど無いですね。少しぐらいあっても良いのにな〜(笑) これはどうなんだろうね、続きはもう無いかな?? 表紙の2人めっっちゃお似合いやね〜って見てたら真ん中にヤバそうな奴おる!って思ってたら本当にヤバい奴やった(笑)でもまぁ最終的には良い奴?
  • 碧海いお
    2023/01/22
    ネタバレあり
    嫁いだせつな。藤十郎の家族と一緒に暮らし始めますが、嫁いびりが始まる。1巻で実の父に嫌われて、座敷牢で暮らしていた不遇な主人公ですが、嫁に行ってもよくならないのは読んでいて辛いです。これからよくなりそうですが、ネガティブな展開が多いのがちょっと。
  • starly
    2022/12/24
    藤崎家に嫁いだ主人公、せつなが藤崎家系の人達とどう接して認めてもらおうかと悩み、手探りしながらも努力していく家族の話となった第2巻。 1巻より色々な悩みに直面した彼女。それを察して心配する夫、藤十郎。頼ってほしい者と心配させ煩わせたくない者。喧嘩とまではいかないがどこかギスギスとした雰囲気。2人だけで支え合いながら暮らしていくのではなく困難に陥った場合は家族皆で助けるといった家族の団結となった後半。家系の団結力は大変ながらも頼もしいとも思える。