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角川スニーカー文庫の新刊
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芳樹2022/02/1032ネタバレあり「恋」x「バンド」の青春グラフィティ第2巻。曲を作れなくなるというスランプに陥った小沼。その原因とは…。もう自分の本心から目を背けてはいられない。ぶつかったり、すれ違ったり、心を通わせたりしながら「憧れ」に並ぼうとする拓人と、彼を思う由莉と沙子の頑張りに胸を打たれました。そして、学園祭での熱い器楽部ライブからバンドamaneのライブへと至る場面の盛り上がり方がハンパなく、涙が出そうなくらい感動的でした。amaneが抱く夢を叶えようと、同じ未来を目指す拓人たちを心から応援したい。続編を楽しみにしています。
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オセロ2022/02/0332ロックオンを成功させたamaneは文化祭へと動き出すが、改心の曲が出来た反動からか曲を作れなくなった小沼。 そんな小沼がいろいろな人に大切なものを教えてもらって、そのどれもが最高にエモくて、もがいて苦しんだからこそ出来た曲は過去の自分を超えられたんだなと思うと胸が熱くなりました。 そしてロックオンを遥かに超える熱量が籠もった文化祭を通じて小沼と天音の決断と決意がこの先の物語にどんな影響を与えるのか、続きが大いに気になります。
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星野流人2024/01/2329音楽物語としても、ラブコメとしても、綺麗にお話がまとまった感じでしょうか。音楽小説として優れていた1巻と比べると、恋愛小説寄りの内容になってたかなぁと。拓人を巡る恋愛模様は、やきもきさせられたり感動したりと楽しかったです。沙子や吾妻さんの傷心がピックアップされてる一方で、天音との仲を育むエピソードが無かったのは、消化不良かも。急に出てきて当て馬にもなれず消えていった走詩先輩、マジで何だったんだ……。あとがきを読むにWeb版から相当削ってるらしいので、その影響なのだとしたら残念ではありますね。
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よっち2022/02/0129ロックオンのライブを成功させたamaneは学園祭に向けて新曲制作に奔走。しかし小沼が曲を作れなくなる非常事態が発生して、さらに天音を想う恋のライバルも登場する第二弾。ライブを成功させたことで引き起こされた思わぬ非常事態。憧れが強すぎて鈍感主人公ムーブしてしまう小沼がもどかしかったですけど、彼に真正面からぶつかってゆく沙子や吾妻の真摯な思いがあって、ぶつかり合いながら生み出した熱いライブによってamaneがどうあるべきか、自らの思いもまた問われる中、天音や小沼が導き出した答えにはぐっと来るものがありました。
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日坂愛衣2022/02/0917相変わらず熱い青春、個人として沙子は幼馴染キャラとしてある意味完璧と思う、彼女の熱い思いは本当に心を動かす。そして最後の学園祭は最高の盛り上がり、
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