白豚妃再来伝 後宮も二度目なら 2

発売日 : 2022/01/15
後宮でうっかり成り上がった追放妃、意図せず巨悪に立ち向かう!?
絶世の美女・珠珠(じゅじゅ)。後宮の選抜で、身分を隠した皇太子や才ある妃候補達を魅了したその正体は、濡れ衣で後宮を追放された白豚妃こと珠麗(じゅれい)だった!
「バレたら処刑だわ!?」と焦りまくる彼女。引き続き後宮から脱走を図るものの、裏目に出て妃候補として評価されるばかり。さらに、貧民窟の主・礼央(りおう)の助け船も逃してしまった……。
 ついには、かつて珠麗に濡れ衣を着せた黒幕の陰謀にまで意図せず切り込んでしまってーー!?

★大ボリュームの書き下ろし番外編「二度目は、きっと」収録。

★コミカライズも、スクウェア・エニックス「マンガUP!」にてこの冬連載開始! 詳細は続報をお楽しみに!(2021年11月時点の情報です)
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 726円(本体660円+税)
  • ISBN: 9784040741260

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みんなのレビュー

  • mariya926
    2022/02/27
    久々にきゅんきゅんしました。後宮を追い出されたので、後宮に戻れば死刑ですが、攫われ後宮に戻ってしまします。しかし痩せて声も涸れたので誰も気がつきません。なんとか脱出しようとする度に問題が起こり、珠麗の味方が増えていきます。後宮らしいドロドロもありつつ、三角関係などなど楽しめました。皇子が変装してってなかなか無さそうですが··まだ続くのかな?ここで終わっても大丈夫なくらい盛り沢山でしたが、珠麗を取り返す姿も見てみたいです。
  • 合縁奇縁
    2023/12/12
    ネタバレあり
    『後宮でうっかり成り上がった追放妃、意図せず巨悪に立ち向かう!?』絶世の美女・珠珠。後宮の選抜で、身分を隠した皇太子や才ある妃候補達を魅了したその正体は、濡れ衣で後宮を追放された白豚妃こと珠麗だった。「バレたら処刑だわ!?」と焦りまくる彼女。後宮から抜け出そうと必死に策を繰り出してるのに全て裏目に出て妃候補として評価され、脱出計画の選択肢がガンガン減って行き、珠麗の焦りも最高潮。三貴人たちは、博識によって関わりもなかった静雅を躊躇いなく助け、自身の不利も気にせず紅香に筆を貸し。
  • 海猫
    2022/03/07
    2巻に入ると面白さも、よりヒートアップ。周りはヒロインに感心しては心酔。なにをやっても評価されるのに、当の本人は逃げることしか考えていないというのが、面白い。語り口やユーモアが冴えているのもあって、何度も吹き出した。また、漂う善意がたいへん好感の持てるもので、作品を上品にしているように思います。今回は後宮の黒い陰謀もあったけど、それを乗り越えた上でのハッピーな展開はとても気持ち良い。全2巻完結というのも、キリが良いな。著者の人はキレキレなコメディセンスがある方のようなので、他の本もぜひ読みたいと思います。
  • あっか
    2022/01/18
    新刊。2巻完結?はあ…♡めっちゃ良きでした。堪能したー!礼央のそういうところが見たかったんだよおおぉ!という願望を見事に叶えてくれました。書き下ろし番外編も含めて大満足です。でもやっぱりちょっと物足りないので笑、ぜひ長きに渡る攻防と4年後も読んでみたいです。笑 腹黒策略家な男たちラブ。ヒーロー2人だけでなく珠麗の軽快な返しも、ドタバタな展開が全て伏線になってうまく繋がっていく様も見事で、思わず2時間ノンストップで読み切ってしまったほど。2巻で終わってしまうのは寂しいなあ。好きです。
  • ラナンキュラス
    2022/01/29
    ネタバレあり
    2巻もやはり面白かった!逃亡したいのに周りが皆勘違いして逃げられず、本人もつい人を助けてしまうものだから益々沼にはまってしまい...。しかも最後には巨悪を倒してしまったよ。凄くスッキリした。また心配していた恋愛面も番外編で取りあえずの決着がついて良かった!言葉足らずだけどずっと珠麗の側にいてくれた礼央を選んでくれて良かったよう~。しかしまだ自誠が珠麗を諦めてないのがコワイ。まあでも珠麗ならこの危険な男達二人の間をうまーく渡り歩いて(争わないよう二人を無意識に操って)平和に治めるような気がするなあ。→