シリーズ作品
一覧で見る
角川スニーカー文庫の新刊
みんなのレビュー
-
イトノコ2023/12/0521キラを失った失意のまま、アラスカに入港したアークエンジェル。そこで待っていたのはザフトの大攻勢と、連合軍の卑劣な罠。窮地に陥る彼らを助けたのは、宙から降り立った一機のMSだった。/2号ロボへの乗り換えという、ロボットアニメである意味最も燃える今巻。アークエンジェルの前に降り立つフリーダムは、SEED指折りの名シーンのひとつ。主要人物達の立ち位置や心理にも大きな変化の起こる巻であるが、一度死んで(に近い体験をして)「互いを憎む者同士の凄惨な殺し合い」という戦争の行末を見たキラとアスランの変化がキーとなる。
-
にぃと2021/09/188登録埋め。 「オペレーション・スピットブレイク」の発動とフリーダムの登場。連合とザフトの新兵器を導入した泥沼の戦争とその中で第三の道を選ぼうとするキラとアークエンジェルの仲間たち。この辺がSEEDの特徴的なところだと思う。 物語も後半に突入し新たなガンダムが登場。フリーダム、ジャスティスは勿論だがいかにも悪役チックな連合の3機のデザインもかなり好き。 今改めて読むとオーブ脱出、ウズミの自爆という感動的な場面の裏でオーブが色んなことやってるのが明らかになって印象が変わっちゃう。不思議。
-
あなご2012/06/066機動戦士ガンダムSEED小説化第4弾。ついにこの巻からフリーダムとジャスティスが登場します。アラスカでフリーダムが助けにくる場面が良かったです。
-
内臓2023/11/185ネタバレありディアッカが優勝の巻。皮肉屋という設定ではあるが直に殺されかかってナチュラルの女の子と接して考えを改められるところ、作品のテーマに繋がっていると思う。アニメをちゃんと見たのが子どもの頃だったので、ラクスがよく分からない女だなと思っていたのだが、小説だとまた印象が変わる。
-
ryuetto2024/06/214内容はアニメ版とほぼ一緒なんだけど、小説の分だけ各キャラクターの心情がわかりやすくて良い。 特に、サイが、フレイにつられたとはいえ、自分が軍に志願したことで、仲間たちを巻き込んでしまったことを後悔している描写が印象に残った。 そうしなければ、トールやキラを失わずにミリアリアを泣かせずにすんだのかもしれない。怯えているカズイを軍に志願させてしまったのは自分かもしれない。 そういう想いがあったから、艦を降りるカズイに笑顔を向けて「向いてないよ、お前には、戦争なんてさ」と送り出せたんだろうな。と思った。
powered by
レビューをもっと見る