背中を預けるには番外編集 運命の男達
発売日 :
2021/12/01
『背中を預けるには』 待望の番外編集が登場!
溺愛する末っ子・レオリーノと王弟・グラヴィスの婚礼の日。晴れやかな式典の裏でカシュー家の男達は何故か悲嘆に暮れ…?「ブルングウルト協奏曲」。イオニアを想い続ける副将軍・ルーカス、血の宿命を背負う王太子・カイルなど、12人の男達の過去と未来を描く「運命の男達」。グラヴィスの侍従・テオドールは、敬愛する主君から愛する人を奪った後悔で心を閉ざしていたが、罪の重さに耐えきれず一度だけ関係を持った宰相・マルツェルに翻弄され…?「宰相と侍従」。他、全27編を収録した待望の番外編集!
- レーベル: 角川ルビー文庫
- 定価: 1650円(本体1500円+税)
- ISBN: 9784041118696
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角川ルビー文庫の新刊
みんなのレビュー
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honoka2022/01/0935ネタバレありWEB既読。紙版は分厚過ぎたし特典読みたくて電子版。グラヴィスの執着と溺愛ぶりにニヨニヨ。レオリーノがイオニアの両親に会いに行く話はわかってても涙。好きな絵師様だけどレオリーノの美しさが足りない(何度も言うが髪型も本編と合っていない)。
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Yukiko Yosuke2022/05/1521ネタバレあり「背中を預けるには」番外編集。本編と同等のボリューム。すごいの一言。まず、親馬鹿兄馬鹿が織りなす喜劇としか言いようのない「ブルングウルト協奏曲」。彼の地では母マイアだけが真っ当なのだろうか(笑)。次に本編の登場人物一人ひとりの視点で描かれる「運命の男達」。イオニアを巡る彼らがどんな思いでいたのか、本編では語られなかったエピソードの数々。中でもエッボとのエピソード、ディルク視点でのレオリーノの実家訪問は何回読んでも泣ける。生前のイオニアのエピソード「ベルグント夜想曲」、「宰相と侍従」も読み応えありです。
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まふぃん2022/03/0720ネタバレありwebとか追ってなかったので、全て初読み。番外編にしては大量で読みごたえありました!再びこの世界を味わえて幸せ。最初の、ブルングウルト一家の嘆きはコメディぽくて楽しかったです♪
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nono2025/04/1219ネタバレありBL。シリーズスピンオフは暑苦しいあの父親と兄弟のお話から始まり、想定外のカップルのお話迄、物語を彩る人々の想いと恋模様が充実した展開。意外な一面や熱い想いなど、緊迫の本編とは一味違う人間模様が大変楽しい一冊でしたw とても満足しつつ読了。
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ハル2022/06/1919ネタバレありシリーズ④番外編集 本編その後または途中のそれぞれのお話。一組どうなるのかなっていう人達はいるけれど、幸せそうなの様子が読めて嬉しかったです😊
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