メイデーア転生物語 5 扉の向こうの魔法使い

発売日 : 2021/11/15
明かされる転生の秘密、訪れる仲間との別れ。マキアの魔法学校生活が終わる
魔法学校の終業式の日。マキアたちは空から降ってきた魔物――帝国による強襲を受けていた。突然の侵攻に防戦を強いられ、散り散りになっていく学友たち。窮地を打開するため、マキアとトールはユリシス先生の指揮で、学校に封じられた強大な力を解放することに。そして封印を解く鍵は、三人の前世にあるのだという。
 黒の魔王、白の賢者、そして紅の魔女。おとぎ話の悪役として語られる、三大魔術師の転生の秘密。そして想いの一端に、マキアは触れて……。
 赤く染まる“メイデーア”の空が、遥かなる物語へと繋がる。
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 682円(本体620円+税)
  • ISBN: 9784040742779

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みんなのレビュー

  • かんけー
    2021/11/21
    読了♪前巻の引きで、帝国の大転位魔方陣に対しユリシス先生の不敵な呟きが期待感(⌒‐⌒)ガーネットの9班の絆の強さの再確認とそれぞれが進むべき未来像を認識する重要性をも。マキアの魔法学園生活の終了に一抹の寂しさが...。エスカ司教のチートさがwマキア、トールの前世の記憶と始祖、始まりの原点の紅の魔女と黒の魔王に白の賢者。校長先生の◯◯に驚く!カノンの正体も...?おっと、閑話休題wシャトマ姫の妖艶さに(^_^;)某Re ◯◯の高慢姫様とは段違の存在感で♪巻末の短編集も可笑しく読了♪次巻以降どうなるのか?→
  • 雪苺
    2021/11/15
    ネタバレあり
    表紙本当に綺麗で素晴らしい、眼福。電子なのでリバーシブル無いのが残念。第一話からネロの正体が判明して驚いた、フレイよりもらしいと思った。大好きなエスカが活躍して嬉しい。ドラゴンと大山羊の大怪獣の戦いにわくわく。学園編はマキアとトールが帰還する為の物語だと分かった。神々の転生者を殺す役目のカノンがweb版で経緯を知ってるだけに寂寥感に覆われ涙が出る。語られる神話時代や記憶の断片の魔王時代どちらも大好きで書籍がここまで来たのが感慨深い。驚きの吸引力と驚きの白さとシャトマの制服姿が一番心に残ってる言葉です。
  • はなりん
    2022/09/10
    この世界の成り立ちや、それぞれの役割が語られた第5弾。マキアとトールも紅と黒の魔術師の記憶を少し想い出す事となり、ユリシスの想いがなんだか切ない。レピスやネロの出自や過去、負っている責任、9班の出会いとこれから起こる事への希望と絆など、これからのこの世界で起こる事とどう決着するのか、新章の展開がワクワクする。
  • よっち
    2021/11/13
    魔法学校の終業式の日。空から降ってきた魔物―帝国による強襲を受けていたマキアたち。窮地を打開するため、マキアとトールはユリシス先生の指揮で、学校に封じられた強大な力を解放する第五弾。突然の侵攻に防戦を強いられ、散り散りになっていく学友たち。強大な力の封印を解く鍵となる三大魔術師の転生の秘密。全てが明らかになってゆく中で変わらない友情も、通じ合った想いもあったりで、とてもいい感じにまとまった魔法学校編でした。またマキアがトール大好き過ぎな巻末のSS集が最高ですね。フレジール皇国での新展開にも期待しています。
  • dorimusi
    2022/01/01
    表紙見て、こんな魔女魔女しい帽子かぶってたっけ?って思ったけど読み終えて納得。 ルネ・ルスキア魔法学校完結ということで、世界観の全体像が示された感じ。全体から言うとこれで序章くらいなのだろうか?起承転結で言うと"起"が終わったところ?それとも"承"の終わりくらい行ってるだろうか? 今のところかなり面白く先も期待できる感じなので起でもいいんだけど。刊行ペース上げてくれると嬉しいかなぁ・・・