花街の用心棒 3 隣国の琥珀は皇帝を導く

発売日 : 2021/10/15
女用心棒、国家を跨いで歴史の波瀾に巻き込まれる…!?
腕利きの女用心棒・雪花(せつか)は、美貌の青年貴族・志輝(しき)の指示で勤めていた後宮から花街に帰ってきた。
 望むのは平穏と金だが、志輝に加え雪花を慕う隣国王子・グレンまで現れ、騒がしさは増すばかり。
 一方、花街には国交が断絶しているはずの北の国家の影がちらつく。志輝たちが奔走する阿芙蓉(あふよう)の流入対策、水面下での外交……。そこには、雪花の母の血筋に秘められた建国史の謎が存在した。雪花も否応なく歴史の波瀾に向き合うことになり――。
 汚名を雪ぎ、己と国家の未来を掴むため胎動する、待望の第3巻!

◆◇◆2021年11月1日、コミカライズ単行本『花街の用心棒』1巻発売!(作画・一メルカ/B's-LOG COMICS)◆◇◆
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 770円(本体700円+税)
  • ISBN: 9784040741765

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みんなのレビュー

  • あっちゃん
    2023/03/28
    うーん主人公、大物過ぎでしょ(笑)スケールはデカいけど、国のトップとか周りの人達がフレンドリーでイマイチ緊張感に欠けるか?まぁ、そこがこのシリーズの強みという事で( ̄▽ ̄)
  • はなりん
    2021/12/04
    雪花や風牙の出自が明らかになって、大きく物語が動き出した。また新たな第3国が現れ、雪花だけでなく、白哉も何やら因縁があって。面白くなってきた。次は北の国へ。志輝はお留守番だけど、主要メンバーは一緒に北へ。その中に帰蝶が入るとは思わなかった!
  • おもち
    2021/10/31
    面白い。 3カ国の登場人物がごっちゃになりそうで、次の巻が出るなら読み直し必須だろうけど。 ラブ味が良い。
  • さいか
    2022/05/10
    ネタバレあり
    話が近隣諸国にまで及び始めてやたらと壮大になってきた。自分のルーツと向き合う決意を固めた雪花の運命が今後どういう風に動いていくのか。志輝が意外とあっさり送り出したのには少し驚いた。雪花の気持ちがだいぶ傾いてきてるのが微笑ましくて面白いけど、次巻は離ればなれなんだろうなと思うとちょっと寂しい。
  • 瀬々
    2021/11/16
    この巻がだいぶ気になる所で終わってしまって、続きはいつでるのかなと検索したらカクヨムで完結していたのでそちらで最後まで一気に読んでしまいました。その上で書籍として手元にあると嬉しい作品だなと個人的に思っています。キャラクターの心情描写が物凄く好みでして。雪花と志輝のやりとりが好きです。志輝には事後承諾でなく事前に予告してくれと思うところもありますが。事後承諾すらとれてないのは言わないお約束。書籍での続刊を楽しみにしています。