ホヅミ先生と茉莉くんと。 Day.3 青い日向で咲いた白の花

発売日 : 2021/10/08
忘れられない、宝物みたいに眩しい夏が始まる――。
“茉莉ちゃんに頼みたい仕事があるの”
 出版社が主催する夏のイベント準備に奔走する双夜から、ホヅミに届けられた一通の相談メール。それはイベントの企画で“放課後、制服姿の君と。”のメインヒロイン、日向葵のコスプレを茉莉にしてもらえないか、というもので……!?
 みんなで訪れた海や一面に広がるひまわり畑、肩を並べて見上げた花火、突然のお泊まり――宝物みたいに眩しい季節はあっという間に過ぎていく。
 そして、迎えた夏の終わり。ホヅミと茉莉が辿り着いた景色は――。
 拗らせ作家×世話焼きJKが贈る忘れられないひと夏のハートウォーミングラブコメ、シリーズ第3弾!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 792円(本体720円+税)
  • ISBN: 9784049139334

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みんなのレビュー

  • ヒロロシ33
    2022/01/21
    電子版で読みました 面白かった。夏をテーマにホヅミと茉莉の想い出作り。 羨ましい。 定番だけど、仲間達海行ったり、花火大会に行ったり、向日葵見に行ったりと超充実した夏休み。かくれんぼ「みーつけたー!!」はロマンチック❤️ 夏休みの〆はイベント最高だわ😄 きれいに終っているが、まだまだ続いて欲しい、続編を早く読みたい
  • 芳樹
    2021/10/11
    皆で海へ行ったり二人でひまわり畑を眺めたり、花火を見上げたり、そして予期せず二人だけでお泊まりしたり…。と。茉莉と過ごす初めての夏。二度とないきらめきに満ちた『夏』のシーンが描かれる今回で、こんな穏やかな二人の関係はいつか終わってしまうのかなと、切なくなりながら読み進めました。そして、みんなでハッピーエンドを目指す展開には胸が熱くなり、副題の意味が分かった瞬間は鳥肌がたちました。この優しい物語がどうか末永く続いていきますように。
  • なっぱaaua
    2021/10/10
    ネタバレあり
    この物語は優しい話。ホヅミ先生のモットーである「みんな笑顔のハッピーエンド」この話を読むと最後はフッと心が軽くなる。ひと夏の想い出。海、ピクニック、夏祭り。夏のド定番イベントを過ごすホヅミ先生と茉莉ちゃん。それは掛けがえの無いモノ。しかしミスコンに上位独占する様なメンツと海に遊びに行くなんて、ホヅミ先生恨まれますぞ。しかし、最後の最後で茉莉ちゃんがブレイクしてしまいました。POP☆コーン先生もハレルヤ先生も表舞台に。バズってしまうSNS。それでも二人はいつもの様に過ごしている。~続く~
  • オセロ
    2021/10/10
    何気ない日常から定番のイベントなどを優しい文章で紡ぐホヅミ達の夏物語。そんな中でポンコツの淡い想いがホヅミの鈍感スキルによってスルーされるエピソードが良いアクセントになっていたかと。そしてメディアミックスを発表するイベントで起きたハプニングを、ハッピーエンドに向かって登場人物が心を一つにする展開は胸が熱くなりました。続刊が発売されることを切に願っています。
  • まっさん
    2021/11/13
    ★★★☆ 表紙が美しい…そんな第一印象から読み始めた今巻だけど、一巻二巻に負けず劣らない綺麗な物語を楽しむ事が出来た。 基本的に主人公とヒロインズの関係に決着がつかない作品は好きではないけれど、今作に関してはそんな終わり方もいいかもしれないなと思わされる程であり、ホヅ先生と茉莉ちゃん、彼らを取り巻くキャラクターがそれぞれ意味のある立ち位置を用意されている所に強い好感を覚えたし、各ヒロインの魅力を純粋に楽しめるという意味でも大満足の出来栄えだった。 物語の展開も海にイベントにと定番色が強い流れながらもし→