コスプレ義妹と着せかえ地味子
発売日 :
2021/09/25
クラスの地味子に「写真を撮って」と頼まれ、レイヤーの義妹が嫉妬した!?
父さんの再婚でできた義妹・眠夢(ねむ)の趣味がコスプレだとわかり、それを肯定するためにカメラを始めた僕・桜庭御景(さくらば・みかげ)。いよいよ眠夢との同居が始まる日、落ち着かない僕は通学路で思わずシャッターを切るほどの美少女・光理(ひかり)と運命的な出会いを果たす。だけど実は彼女、普段は地味な僕のクラスメイト(全然気づかなかった……)と判明。謝り倒す僕に思いがけない依頼をしてきた――「写真を撮って。わたし、モデルになりたいの……!」そんな彼女の夢を手伝い始めた僕になぜか眠夢はムっとしていて――「写真なら……私を撮ればいいじゃないですか?」恋とカメラと着せかえと、変身だらけの僕らの関係が始まる――!
- レーベル: MF文庫J
- 定価: 682円(本体620円+税)
- ISBN: 9784046807731
MF文庫Jの新刊
みんなのレビュー
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芳樹2021/09/2646ネタバレありコスプレが趣味の義妹・眠夢を肯定するためカメラを始めた御景が、クラスメイトの地味子・光理のモデルになるという夢を応援する学園青春物語。主人公が自分に厳しすぎる感じだけど、誠実であり何より他人を思いやることができることに好感を持ちました。 とった手段は過激だけど(笑)。御景と親しくする光理に対し、義兄妹であることを眠夢からバラしちゃうほどの独占欲を見せるのが微笑ましいな。どんでん返しのあるエピローグですが、その写真には二人写ってるんだよね。果たしてどちらが選ばれたのかな?これが次回への布石だったりして…。
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よっち2021/09/2435父の再婚でできた義妹・眠夢のコスプレ趣味を肯定するため、高校で写真部に入部した桜庭御景。眠夢との同居が始まる日、通学路で思わずシャッターを切るほどの美少女・光理と運命的な出会いを果たす青春小説。半年後に再会した眠夢が見違えるように変わっていた理由、頼れる兄になるため努力し続けた御景の献身、そしてカメラマン役を依頼してきた光理の夢。天才を知るがゆえにカメラマンとして自己肯定感が低い御景でしたけど、その奮闘がヒロインたちの心を揺さぶってゆく関係がこれからどう変わってゆくのか、今後に期待したい新シリーズですね。
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アウル2021/09/2730ネタバレあり父親の再婚でできた義妹・眠夢の趣味がコスプレだとわかり、それを肯定するためにカメラを始めた御影。いよいよ親が再婚し同居が始まる日に通学路で光理と運命的な出会いをする。なんだかんだとありつつ三角関係が始まる...といった内容。う~ん、個人的にプロローグ終わった感じで評価するのが少々難しい感じがするな。御影の性格は個人的に好きだけれども。ここからどういう展開にもっていくのか楽しみではある。最後の引きどうも光理では無い様な気もするが果たして。
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まっさん2021/09/3030★ 作者の前作が好きだった事と表紙の魅力に惹かれて購入した作品。 ストレートに言ってしまうと最後まで何処を楽しめば良いのかいまいち分からないまま話が終わってしまった印象。ラブコメ物というにはコメディ要素は殆どないし、かといって恋愛要素に関してもそれらしい描写は度々描かれているものの、ヒロインである義妹が恋心を自覚するまでかなりページ数を割いた割に理由がよく分からない為に感情移入も出来ない。初対面時に冷たい対応だった義妹がいきなり場面が飛んだ一年後にデレデレな先輩呼びに変わってるところもよく分からな→
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オセロ2021/09/2629コスプレ趣味の義妹・眠夢と、モデルを目指すもなかなか上手くいかないクラスで地味な少女の光理。そんな2人と御影が写真を通じて仲を深めていく学園ラブコメ。 親の再婚をキッカケに自己満足でやってコスプレを眠夢が辞めようとしていたところ、ある方法で御影が自己満足じゃないと納得させた結果、性格が真逆になる展開は流石に苦笑いでしたね。 その一方で、光理のコンクール用の写真を撮る為に御影が様々な策を講じた写真が今後の伏線になってそうで次巻も楽しみです。
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