時空のクロス・ロ-ド 最終譚 一番列車は朝焼けに

発売日 : 2003/08/25
「向こうの世界」のその後を描く『時空のクロス・ロード』感動の最終譚。
世界中を襲った熱病「三日熱」の猛威から4年後―。生き残った者たちによるコミュニティが各地に生まれ、社会には少しずつ秩序が戻りつつあった。そうしたコミュニティの一つ前橋キャンプのメンバー・和彦には夢があった。鉄道マンを目指していたあの頃のように、再び鉄道を走らせたいという願い。それは再び世界に平和が戻った証しになるはず! 夢を実現するためにエンジニアの楠本ショウや仲間達が集結する。だが、実現にはいくつもの大きな障害が立ち塞がっていて―!?
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 671円(本体610円+税)
  • ISBN: 9784840224406

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みんなのレビュー

  • Humbaba
    2016/05/28
    例えそこが全ての不満を解消してくれるような場所ではなかったとしても、他の場所に行ってより良い環境があるかはわからない。一度出て行けば戻ってきても同じ環境が得られないことがわかっていれば、なかなか決断を下すことができない。そうやって妥協を続けていると、もはや何も希望が見えなくなる。
  • Humbaba
    2012/08/16
    例え世界の枠組みが大きく変わろうとも,人は生きている異常それに対応しようとする.そして,自分たちの住む世界を少しでも良い物に,未来を明るい物へと変えられるべく全力をつくす人たちもいる.
  • ゲシャン
    2013/11/18
    今までは「荒廃してしまった世界に、不変な生活を送る高校生男女が行く」という話だったけれど、最終巻となる今回は別世界からやってくる人などおらず「荒廃していく世界とそれでも生きる人達」の話。この作品はあくまでフィクションで作り物だけど現実になる可能性だって十分にあるんだろうなって思う。要は世界には荒廃していく可能性なんて色いろあるということで、それでも人は"人間として"生きていかなければならないということがよく実感できる作品でした。続きにあたる"リセット・ワールド"もぜひ読んでみたいな
  • ちゃか
    2012/10/20
    クロス・ロードシリーズ最終巻。厳しくも優しい世界のお話。おおよその内容は覚えているけど、過去作読み返したくなりますなぁ。ついに電車が復活して。衰退しても、人は、滅びなかった、という感じですか
  • ゴジラ 芹沢
    2014/07/28
    初めて泣いてしまったライトノベルだけに思い出が深い。表紙を見るだけで鼓動が高鳴る作品。もう鉄道賛歌だよ、コレ。子供だけでどうやって鉄道を動かしインフラを動かすかを、上手く表現してくれた。私の鷹見一幸氏のイメージにキャラを動かすのが下手な作家というのがあるのですが、多分その原因は鷹見一幸が作品のキャラに求める精神年齢の高さにあったのでしょう、今作品では初めからキャラの精神年齢が高いためキャラの言動に引っ掛かりを覚えることはなく、共感しながら読み進めることができた。鷹見には二十代を主人公に物語を書いて欲しい。