わたしの幸せな結婚 五
発売日 :
2021/07/15
旦那さまを想う、この気持ちは――。
清霞への想いに気がついた美世。帝都では異能心教の侵出が進み、美世たちは皇太子、堯人の提案で宮城に身を寄せる。過去の記憶から変化を怖れ、想いが告げられない美世は、ある夜、清霞から思わぬ本心を告げられる。
- レーベル: 富士見L文庫
- 定価: 704円(本体640円+税)
- ISBN: 9784040739489
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みんなのレビュー
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オセロ2023/08/04156無事に新年を迎えることが出来たものの、甘水直率いる異能心教の脅威は止まらない。 帝と共に身を狙われている美世を宮城で匿うことにしたものの甘水が講じる策に後手に回った結果、清霞が窮地に陥ったことで固まる美世の覚悟。次巻で異能心教との決着がつくとのことで楽しみです。
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美紀ちゃん2021/09/01154ドキドキ💓 そして、またまた、To Be Continued. あ、堯人様のお屋敷のご飯は、豪華さは感じないが美味しかったようで、見た目ではなく味が丁寧で高級な食べ物はそそる。どんなものなのか、もう少し情報が欲しい。
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OSOGON152023/11/24137ネタバレありシリーズ5作品目。帝都では異能心教の侵出が進み、美世たちは皇太子、堯人の提案で宮城に身を寄せる。過去の記憶から変化を怖れ、想いが告げられない美世だったが…そんな中、異能心教との闘いが本格化し、帝国の正義はまるきり、ひっくり返ってしまい、清霞が連行されてしまう。確実に成長してきた美世は清霞を迎えに行くのだが……異能心教とのバトル…二人の幸せな結婚…続きが本当に気になる。
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蒼2021/07/17127いくつかの違和感が全編を通して漂い、自分の中で咀嚼しきれない。美世は強くなったと思っていたけどここに来ての弱腰と優柔不断に、どこか物語を引っ張りたいのかなという嫌らしい穿った見方をしてしまい、純粋に物語を楽しめなかった。現代のリモート飲み会もどきの『婦女子の会』なるもがおちゃらけて浅く感じたのも理由の一つか。美世が持つという「異能」の全貌が姿を現しタイトル通りの結末を次巻で見せて欲しい。
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bookkeeper2025/04/07106ネタバレあり★★★☆☆ 初読。勢力を拡大する異能心教。堯人と美世を守るために宮城に籠って防御を固める策が取られるが、甘水の計略は進行するのだった…。 女子会開いたり自らの恋心に悩んだり、もだもだしてる間に敵は着々と準備を進めている様子。「寝床が1組しか無いけどどちらが使う?」のお約束過ぎる状況に追い込まれるふたり(笑)。こんな策略を見抜けなけりゃ、そりゃ異能心教の計略も見抜けないわなぁ…。あっけなく国の中枢は掌握されてしまったようだが、ここからはお約束の反撃ターンが始まるのですね。ゆり江はみんなお見通しです。
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