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角川スニーカー文庫の新刊
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ヴェルナーの日記2016/08/05101いよいよ『R・O・M』も大詰めの”アルビオン”編に突入。アルビオン(ロンドン)の町でアルビン兵とローマ教皇庁・ゲットーのメトセラ、そして謎に包まれているローゼン・クロイツ・オルデンの4つどもえの戦いが始まる。イシュトバーンの聖女は、果たして茨の玉座に座することができるのでしょうか?思いもしない姉との出会い。我が主人公アベル君は宿敵クルーニクス01・カインとの邂逅に何を思ったのか!市内を徘徊するジャック・ザ・リッパーの正体とは?謎が謎を読む錯綜する第5巻。アベル、此処に死すべし―― エーメン。
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藤月はな(灯れ松明の火)2013/04/1226舞台は英国へ。ブラッディ・メアリやヴィクトリアなど英国の王朝歴史も絡む構成に世界史の知識がフル総動員されて楽しいです。灰色の脳細胞を活躍させたシャーロックめいた教授もいいですが真っ直ぐすぎる異端審問官の「猪」(笑)ですが死に際の約束を果たそうとし、助けようとするアレッサンドロを心から信じて戦うペテロが男前すぎて読む度にますます、彼のことが好きになります^^とある衝撃の真相や教授やアベルの過去も明らかになりつつもラストに絶叫。あとがきを読むとこれがノイエ・バロックオペラの第一部でこれから広がる予定だったそう
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ノリピー大尉2016/10/1612危篤のアルビオン女王を見舞うため、教皇とエステルはロンディニウムを訪問するが、そこでは次期王位をめぐる闘争が待ち受けていた。 18年前のホワイトの乱、エステルの父親の正体、下級司祭が転売目的で持ち出した公文書。それぞれの謎が、やがて一つの焦点に結びついていく。 「たとえどんな環境に生まれても、意志さえあれば、人は自分の望んだ未来に立てるんだ」(227ページ) アレッサンドロも、やるときはやるんだ。本シリーズでは初の前後編。
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misako2014/07/244ネタバレありエリザベス1世とかぶる世界観は世界史好きにはたまりません。ライトノベルとは思えないなあ。
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ちゃか2012/03/074いろんな思惑が動いてるなぁ、と。最後のシーンでエステルが受けた衝撃はいかほどか。アベルって、その優しさが影響して自分追い込んでるよね。だからこそ、アベルのキャラ良さが際立つんだろうけどさ。
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