人脈チートで始める人任せ英雄譚 国王に「腰巾着」と馬鹿にされ、勇者パーティを追放されたので、他国で仲間たちと冒険することにした。勇者パーティが制御不能で大暴れしてるらしいけど知らん 1
発売日 :
2021/07/16
その英雄、武器は最強の人脈! 世界の裏から暗躍する爽快ファンタジー!
人脈という名の武器を使いこなし、数々の世界的偉業の裏で暗躍してきた青年ネット。
しかしある日、彼は自分勝手な国王に足手まといだと判断され、勇者パーティから追放されてしまう。
一から冒険者を始めることにしたネット。しかし、騎士団長から人魚族の姫まであらゆる者達から慕われ、繋がりをもつ彼の冒険者生活は、当然規格外のもので――。
「この人探しは、叡智王と大賢者から力を借りればいいか」
一方、国王は思い知ることとなる。勇者パーティは、実力こそあるが、とんでもない問題児だらけで、それを制御していたのは、ネットであったということを……。
こうして、他力本願をモットーとする英雄が世界を裏から変えていく新たな物語の幕が開く。
しかしある日、彼は自分勝手な国王に足手まといだと判断され、勇者パーティから追放されてしまう。
一から冒険者を始めることにしたネット。しかし、騎士団長から人魚族の姫まであらゆる者達から慕われ、繋がりをもつ彼の冒険者生活は、当然規格外のもので――。
「この人探しは、叡智王と大賢者から力を借りればいいか」
一方、国王は思い知ることとなる。勇者パーティは、実力こそあるが、とんでもない問題児だらけで、それを制御していたのは、ネットであったということを……。
こうして、他力本願をモットーとする英雄が世界を裏から変えていく新たな物語の幕が開く。
- レーベル: 電撃の新文芸
- 定価: 1430円(本体1300円+税)
- ISBN: 9784049138269
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電撃の新文芸の新刊
みんなのレビュー
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アウル2021/07/1722ネタバレあり人脈という目には見えない武器を使いこなし数々の異形を裏から操り支えてきていた青年ネット。ある日、身勝手な国王に足手まといだと判断され勇者パーティーから追放されてしまう。責任を取らされるのを面倒だと思ったネットは他国で冒険者として活動しようとするのだがその能力が凄まじく...な話。周りが勘違いするのはよく読んだりするけど、能力が無い代わりに人脈をフルに利用し戦っていくというのは珍しいかも。ネットの周りにいるキャラがみんな結構曲者揃いでええキャラしてるわwネットが今後どんな人々と出会い活躍していくのか楽しみ。
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碧海いお2022/10/2010ネタバレあり題名にチートと書いてあるから、俺TUEEだと思って読んだら、追放パーティだった件。他力本願な主人公のネットが勇者パーティから追放されて、広い人脈であれよこれよとやっていく話でWEB公開からの書籍では中々珍しい内容でした。 人の繋がりで成り立っている。
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絵美2021/08/1210ネタバレあり自身がリーダーを務めるパーティーが魔王討伐の勇者パーティーに選ばれた日、国王から『お前だけ不要だ』と追放されてしまったネット。この先起こるであろう面倒事(被害)を見越したネットは、他国へ渡ることにするが……。 村人から英雄まで、様々な人たちとの人脈を武器に問題を解決していくネット。戦えないけどある意味最強で、英雄になれなくても英雄を作っていく彼の“戦い方”が面白かった。文章も読みやすい。 直接的な出番はなかったけど、『星屑の灯火団』の面々がフリーダムすぎて……。
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さとうはるみ2022/10/064ネタバレありモットーは他力本願な主人公。が、他力本願というイメージの真逆である。確かに毒の龍を倒したのは主人公ではない。が、彼はものすごく努力しているし、活躍してもいる。常に人のために動く、利害打算あまり関係なく。そこがまず魅力的である。毒の龍も彼が倒そうと決意し行動しなければ倒せなかった。彼が毒の龍を倒した王女殿下にしたこと(特に最後の手紙)をアドラーなら勇気づけの優れた例だと称賛すると思う。お陰で王女殿下は毒の龍を倒し病も克服してしまった。最後は医師や過去ではなく勇気の問題だったのだ。
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niz0012021/08/044タイトルには微妙に違和感抱くけど、きれいにまとまってる。まだほとんど出てない(元)勇者パーティの連中も気になるんで次巻早よ。
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