お茶屋さんは賢者見習い 1

発売日 : 2021/06/25
精霊の加護を受けたお茶屋さん、異世界で商品開発はじめます!?
お茶を仕入れ、販売していた楢橋鈴(リン)は、ある日買い付けの旅の帰りに異世界へと転移してしまう。転移した先は、精霊の加護のある世界で、聖域に転移してしまったリンは、自覚が無いままに水・風・火・土の四大精霊から加護を受ける。四大精霊すべての加護を持つ者はごくわずか。精霊術師の中では『賢者』と呼ばれる存在であった。
賢者であるライアンに保護されることとなったリンは、精霊の力と現代知識を使い、様々な精霊道具やアイテムを生み出していく。そんな彼女の発想や活躍ぶりは、ライアンたちをたびたび驚かせ、次第にリンは『賢者見習い』として認知されていき――。
「全く、精霊は君に甘い」「私、賢者見習いじゃなくてお茶屋さんなんですけど……」
いつか再びお茶屋さんをはじめるその日を夢見て――精霊に愛された賢者見習いの、心豊かな異世界暮らし、はじまります。
  • レーベル: MFブックス
  • 定価: 1430円(本体1300円+税)
  • ISBN: 9784046805072

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みんなのレビュー

  • ラムレーズン
    2022/10/26
    ネタバレあり
    Kindlel再読。最近思い出すことが多くて読んだら前回より面白く感じた。やっぱり読みたい時が旬なのね。精霊に愛されてると言っても、一人で知らない異世界で生きて行くには何か拠り所がほしいから、リンが考案したお茶や石鹸、化粧水、ブラシの生産に関われるのは嬉しいと思う。面白かった~!!
  • 莉芳
    2021/08/04
    ネタバレあり
    web版から。面白かった!お茶は紅茶も中国茶も大好きだし、お茶の名前も中国語の読み方でルビが振ってあるので読んでいて楽しい。何故突然異世界に飛ばされたのかは不明。お茶もだけど料理の描写も美味しそうです。木の実や枝が自ら収穫されにくるなんて精霊や森に甘やかされすぎてる(笑)。薬草やスパイスの効果、リンは地球と同じ物として説明してるけど、異世界でも全く同じなのかな?と疑問。あとスパイスを普通にお茶として飲んでいるだけで、エキスを濃縮したわけじゃないのに男性機能に効果があるとかは言い過ぎのような気はするかな。
  • nono
    2025/04/07
    ネタバレあり
    図書館本。Web発の初読み作家様。突然精霊の加護がある異世界に飛ばされたお茶屋さんの鈴(リン)が、親切な人々に囲まれて生きるお話は此処から。何故か精霊に愛されているリンが日本発の知恵を用いつつこの地で堅実に過ごすお話は、無自覚な恋愛モードもあって何処か優しい読み心地。今の所ノーストレスな展開ですが、この先含みがありそう。それにしても脇の人達の名前が何で食べ物由来なんだろう? 料理のシーンも多いのでちょっと混乱w ほのぼの読了。
  • T
    2021/07/17
    お茶屋さんを営むリンは、突如転移した異世界で賢者のライアンに保護される。異世界の四大精霊から加護を受けたリンは、精霊の力と現代知識で様々な現代アイテムを生み出し、賢者見習いとして認知されていく。賢者見習いなお茶屋さんの異世界生活、開幕。突如異世界に転移したリン。途方に暮れ、慣れない生活に戸惑いつつも前を向いて生活するリンや彼女を温かく見守る周囲の人たちの優しさに溢れた空気が良かったです。精霊に愛されたリンが、これからこの世界でどう過ごしていくのか楽しみです。
  • アマノサカホコ
    2022/06/04
    ネタバレあり
    東大阪市図書館、リンの異世界生活1巻。四大精霊の加護がないと入れない聖域に突如現れたリンという女性。精霊術師でもあるライアンが保護することに。水を出す、火をつけると当たり前にできたことが異世界ではできない生活に苦労しながらも文字を覚えたり貴族の礼儀や精霊について学んでいく。ライアンの髪に執着する精霊が怖(笑)リンがライアンの髪に触れることを精霊が許したと大騒ぎで、将来が決まったみたいで2人の恋模様が楽しみ★★★ライアンの両親のラブラブっぷりが結構好き。精霊やシロの可愛い描写が少ないのがちょっと寂しい