CEO生駒永久の「検索してはいけない」ネット怪異譚 IT社長はデータで怪異の謎を解く 1

発売日 : 2021/06/25
その言葉、決して検索しないでください――ネットに潜む闇は私が祓います。
 どんなに社会が発展しても、『それ』はこの街のどこかに存在している――。
 大学進学を機に上京した女子大生・梓は、親戚であるITベンチャーの社長・生駒永久と出会う。だが生駒には裏の顔があった。「きさらぎ駅」「くねくね」「異界エレベータ」「渋谷七人ミサキ」など、SNS等で噂される『現代の怪異』。彼はそれらに絡む事件を解決するスペシャリストだった。
 『検索してはいけない』事象の数々に、生駒とともに梓は挑むことになるが……?

 彼は怪異の調伏者――。最新IT技術がネットの闇を暴く。

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みんなのレビュー

  • うまる
    2021/07/20
    怪談寄りのネットロアに纏わる現象を、IT技術を駆使して解決する話。現代技術と修験道を絡めて怪異に挑むのが新鮮で、怪現象への迫り方や解決方法はなかなか面白かったです。キャラにも新鮮味があればもっと良かったと思う。せめて主人公がこんなに煩い感じじゃなければなぁ。 怖さはもっと怖い方が良いかな。ホラー文庫じゃないからこんなもんなのかもしれないけど、これだとタイトルの"検索してはいけない"ってほどじゃないもんね。 残る謎は気になる所なので、続編待ちです。
  • よっしー
    2022/01/01
    年越しはこの一冊でした(笑 というか、気が付いたら年が明けてただけなのですが(笑  ネットの怪異もバカにできないものがありますね。生駒の性格はかなり癖がありますが、文句を言いつつへこたれない梓とのやり取りが楽しかったです。色々と気になる謎を残しての終わりだったので…続編とか出るのでしょうか。期待して待ってます!!
  • アウル
    2021/06/28
    ネタバレあり
    大学進学を機に上京してきた梓は親戚である生駒永久と出会うが永久には裏の顔があり梓は巻き込まれていく話。インターネット上である怪談話をモチーフにした作品ばっかで個人的にはそういうの好きなので良かったな。なかなかに後味悪い感じの終わりもあったな。はじめ永久の梓に対する態度が個人的にはいけすかん感じだったが話が進むにつれほんの少しずつ変化があったのが良かった。まあ最後の締め方はお約束よねw
  • キナコ
    2021/09/29
    ネタバレあり
    表紙に惹かれて購入。ライトノベルは久しぶりでしたが、二時間くらいであっさりと読めた作品。都市伝説をテーマに山伏や巫女が関わってくるのは新しいとは思うが、タイトルになっている『生駒永久』が若い割には大手の社長だわイケメンだわ実は病弱やらで、あまりピンとこないかな。2巻では伏線として残した久遠や母親のことについてするのかな?設定としてはもの物珍しいので楽しめました。
  • 碧海いお
    2022/12/13
    ネタバレあり
    題名に惹かれて読んでみました。ネットの怪談。ネットロアもの。題名からして、07年ほどにあった。赤い部屋だとか何も知らずに検索をすると精神的にダメージを食らうというネタではなかった。 1巻完結だともったいない。続きはあるのだろうか?