旺華国後宮の薬師 4

発売日 : 2021/05/14
皇帝の専属お薬係をめぐるライバル登場!?  『おいしい薬』を共作せよ!
後宮に仕込まれた『不苦の猛毒』に薬で対抗し、皇帝・朱心を守った英鈴。
この度異国から来た通問使が英鈴に『不苦の良薬』の開発を依頼してきた。
引き受けるも、朱心はなぜか薬師の少年・緑風にも開発を命じる。
さらには優れた処方を作った方を皇帝専属のお薬係にって……もしや交代(クビ)の危機!?
期限はたったの五日。
しかも文化が異なるため処方の開発に難航する一方、新しく入った宮女・翠玉が制度を破り秘薬苑へこっそり入ったことに気づく。
敵の回し者かと疑い始めたところ、彼女の容貌に引っかかりを覚え――?
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 682円(本体620円+税)
  • ISBN: 9784040740959

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みんなのレビュー

  • あっか
    2021/06/02
    新刊。異国からの依頼で国土に合った苦い薬の服薬法開発に挑む英鈴。そこに謎の有望薬師候補と怪しげな宮女!?良い悪役っぷり(末路も♪)の通問司、朱心たちの思惑、英鈴の奮闘とちょっと鈍感なところ笑など色々堪能できました!挂毯がまさか最後の最後であんな風に関わってくるとは!緑風はツン要素強めのデレが足りなくて、英鈴のように可愛いとは思えなかったなー笑 あと今巻はあまり朱心にときめかない…笑この2人も早く進展しないかな。徐々に味方を増やしながら相変わらず順当に出世していく英鈴の姿を物語ごとに追えるのがとても楽しい。
  • らび
    2021/07/13
    ネタバレあり
    毎回のことですが皇帝、初めから知っていた・・というより仕組んだ張本人。いい大人なんだから苦いの嫌いとか四の五の言わずに飲めないのか~?まあそれを言ったら物語的に成り立たなくもなる。。今回は皇帝専属のお薬係の座を英鈴と緑風が争うことに。しかし、冬にしか製造できなさそうな無理やり感がどうにも納得しがたい。季節風の病なのかしら?
  • よっち
    2022/01/19
    後宮に仕込まれた『不苦の猛毒』に薬で対抗し、皇帝・朱心を守った英鈴。今度は金枝国から来た通問使が、英鈴に『不苦の良薬』の開発を依頼する第四弾。引き受けるもなぜか薬師の少年・緑風にも開発を命じる朱心。さらには優れた処方を作った方を皇帝専属のお薬係に任命すると告げる展開で、最初女だからと馬鹿にしていた緑風も、彼女の実力を認めてからはちょっと風向きが変わりましたかね。朱心もほんと食えない人だなーと思いつつ、隙が多い英鈴にも頼れる仲間が増えて良かったということなんですかね(素直ではないですがw)。また続巻に期待。
  • nono
    2023/04/05
    ネタバレあり
    図書館本。シリーズ4冊目は隣国からの依頼で『不苦の良薬』を開発することになった顛末。英鈴の役目を奪おうと画策する若き天才児というあまりに少女小説風味の流れに遠い目にw 前巻の緊迫感溢れる流れが好印象だっただけに残念。さらりと軽めに読了。
  • はなりん
    2021/10/03
    相変わらず、警戒心がなく迂闊なヒロイン英鈴にイラッとします。今回は、隣国からの不苦の良薬の依頼。ライバル、薬バカ友達の出現。いいキャラだけど、英鈴の立場上今後会うのは難しいのかなぁ。そしていよいよ立后に向けて動き出す感じ。もう少し朱心が嫉妬とか表に出してわかりやすく甘くなると楽しいんだけど。