放課後の聖女さんが尊いだけじゃないことを俺は知っている
発売日 :
2021/05/20
甘くて、尊い、二人の青春のはじまり――
「きみも来る?」時刻は午後11時。
平凡な高校生・倉木大和はコンビニからの帰宅途中に、同級生で聖女と呼ばれる美少女・白瀬聖良と出会う。
彼女に誘われるまま、真夜中の繁華街で共に時間を過ごし、その日をきっかけに二人の交流がはじまった。
初めてのダーツ、CD貸し借り、ラーメン巡り……。
たまに甘えてきて、少しやんちゃな一面のある聖良と関わるうちに、大和の退屈だった日常は色づいていく。
「あのとき、大和がついてきてくれて、ほんとによかった」
どこまでも自然体な聖女さんと過ごす、甘くて、尊い、青春と恋の物語がはじまる――。
平凡な高校生・倉木大和はコンビニからの帰宅途中に、同級生で聖女と呼ばれる美少女・白瀬聖良と出会う。
彼女に誘われるまま、真夜中の繁華街で共に時間を過ごし、その日をきっかけに二人の交流がはじまった。
初めてのダーツ、CD貸し借り、ラーメン巡り……。
たまに甘えてきて、少しやんちゃな一面のある聖良と関わるうちに、大和の退屈だった日常は色づいていく。
「あのとき、大和がついてきてくれて、ほんとによかった」
どこまでも自然体な聖女さんと過ごす、甘くて、尊い、青春と恋の物語がはじまる――。
- レーベル: ファンタジア文庫
- 定価: 748円(本体680円+税)
- ISBN: 9784040741505
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みんなのレビュー
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芳樹2021/05/2051ネタバレあり【電子】ぼっちな男子高校生・倉木大和と、同級生で聖女と呼ばれる孤高の白瀬聖良が深夜出会うことから始まる物語。大きな事件もなく静かに進んで行く空気感がとても良い。自意識過剰な大和が鼻につく感じがありましたが、聖女とは名ばかりで思うままの自然な言動を見せる聖良との交流を通じ、彼女の心の拠り所になれるよう少しずつ変わっていく姿に心が温かくなります。作品の雰囲気はそれほどファニーではなくラブストーリーでもないので、本巻はラブコメというよりもシンプルな青春物語と呼んだ方がしっくりくると思いました。続きが楽しみです。
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よっち2021/05/2244コンビニからの帰宅途中に、同級生で聖女と呼ばれる美少女・白瀬聖良と出会った平凡な高校生・倉木大和。誘われるまま、真夜中の繁華街で共に時間を過ごし、その日をきっかけに二人の交流がはじまる青春小説。初めてのダーツ、CD貸し借り、ラーメン巡り…たまに甘えてきて、少しやんちゃな一面のある聖良と関わって色づいていく退屈だった大和の日常。言葉では言い表し難い聖良との関係に、周囲の目を気にしたり、考えすぎて空回りすることもありましたけど、お互いにかけがえのない存在なのは間違いなくて、そんな二人のこれからが楽しみですね。
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ひぬ2021/08/1831コンビニの帰り道に「聖女」と呼ばれる同級生・白瀬聖良を目撃する主人公・倉木大和。彼女に誘われ、真夜中の繁華街やカラオケなどで共に時間を過ごし、その出来事をきっかけに大和は聖良と交流していく事になります。神秘的な雰囲気を醸し出す聖良ですが、そんな彼女と接する内にそのギャップに振り回される大和の二人の関係性は良かったです。テンポはちょっと遅めだと思いましたが、二人の間が縮まる様子をゆっくりと丁寧に描かれていたため、さっぱりとしていながらも不思議に幻想的な魅力がありました。続刊を読むのが楽しみです。
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アウル2021/05/2430ネタバレあり平凡な高校生・倉木大和は夜中に小腹が空いた為、コンビニに行った帰り同級生で聖女と呼ばれる美少女・白瀬聖良と出会う。彼女に誘われるまま真夜中の街で遊び、そこから2人の交流が始まる青春モノといった所かな?個人的には面白かったな。ヒロインである聖良の外側と内側のギャップ、あと大和に対しての距離感の詰め方とかが良かったな。主人公とヒロインが気まずくなる様なシーンも大和がうまい事解決して話しを進めるのもいいね。果たしてここからどんな風に展開していくのか楽しみだわ。
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桜庭かなめ2022/11/2529ネタバレあり倉木大和はとある日の夜、クラスメイトで「聖女」とも呼ばれる美少女・白瀬聖良と会う。聖良に話しかけ、カラオケに行ったことを機に彼女との交流が始まる。交流する中で聖良がボカロ好きだったり、ラーメン好きだったり、方向音痴だったりなどと他の人が知らないところを知っていく。聖良の大和への接し方が最初こそはマイペースだったけど、少しずつ大和を男性として意識しているような感じになっているのがいい。姉を除いては聖良の家族関係はドライそうだし、今後はそれも一つテーマになっていくのかな。
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