無視し続けた強制力曰く、僕は悪役らしい。 下

発売日 : 2021/05/01
天才魔術騎士の義弟×スイーツ好き悪役令息。バッドエンドは回避できる!?
BLゲームの中の処刑されてしまう「悪役令息」というフラグを無邪気に折りまくる公爵家令息のアーシェル。幻聴のお告げ通り名門学院に進むが、そこでとうとうゲームの主人公のデイビッドと遭遇し、彼は愛しい義弟のテオドアに恋をしてしまう。さらに、ゲームの行方を「予言書」として知る敵国の皇子たちが刺客として学院に潜入。アーシェルは、処刑のシナリオを無事回避できるのか――!?

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

シリーズ作品

角川ルビー文庫の新刊

  • 異世界で鬼の奴隷として可愛がられる生活 3
    異世界で鬼の奴隷として可愛がられる生活 3
    絶倫の鬼人侯爵×死にかけ奴隷の、愛を知らない二人の究極の純愛!
    サイ (著者) / 高山しのぶ (イラスト)
    発売日: 2025/09/01
    角川ルビー文庫
    試し読みする
  • きみを失った夏が嫌い
    きみを失った夏が嫌い
    ごとうしのぶの珠玉の名作『シンプル・カオス』が完全版として登場!
    ごとうしのぶ (著者) / 杏 (イラスト)
    発売日: 2025/09/01
    角川ルビー文庫
    試し読みする
  • 背中を預けるには外伝 この恋の涯てには 2
    背中を預けるには外伝 この恋の涯てには 2
    「背中を預けるには」シリーズ外伝『この恋の涯てには』の続編が登場!
    小綱 実波 (著者) / 一夜人見 (イラスト)
    発売日: 2025/09/01
    角川ルビー文庫
    試し読みする
  • いらないカラスは金狼王子と家族になりたい
    いらないカラスは金狼王子と家族になりたい
    心優しき不良狼王子×弟思いの負けカラス+ちびカラス。ほんわか溺愛BL!
    市川紗弓 (著者) / 鈴倉温 (イラスト)
    発売日: 2025/08/29
    角川ルビー文庫
    試し読みする
  • 孤独な小鳥は獅子の庭で愛を知る
    孤独な小鳥は獅子の庭で愛を知る
    虐げられた孤独な青年が見つけた、騎士と獅子の優しい愛に満たされた庭。
    明日崎 真白 (著者) / サマミヤアカザ (イラスト)
    発売日: 2025/08/29
    角川ルビー文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • まふぃん
    2024/10/28
    ネタバレあり
    学園ものから、国家間の陰謀に。風呂敷広げすぎたのではと、思ったけどうまく纏まりました。こういう話はハッピーエンドがいいよね。上下段あったので、2冊というより四冊分くらいのお話でした。イラストは綺麗だったけど、人物が総じて幼く見えた。
  • アッちゃん
    2024/09/02
    ネタバレあり
    読み放題。下巻。アーシェルの父の不吉な言葉は、BLゲームこと予言書にのっとり、マイナスル公爵家の能力の未来視からきてましたね。卒業パーティで断罪されるはずのアーシェルが、カランザラ帝国の密偵を断罪する事で片付いたと思ったら、アーシェルがカランザラへ拉致られ強制力から命の危機は避けられず…。と、しかし下巻も長かった。何せアーシェルとテオドアの周りに過去の人物も加わって登場人物が多すぎる。ようやくエンドが訪れて結婚式…初夜もない、朝チュンもないのはびっくり。全てをかけてアーシェルの命を救ったのはいいけどさ。
  • もきゅ子
    2021/05/30
    ネタバレあり
    後半は怒涛のチートラッシュだった。強すぎてオーバーキル。何度も何度もゲームシナリオを繰り返して死んできたアーシェルが生存ルートを勝ち取ったってことかな?最後に出てきたアーシェルの三男の話も読んでみたいな。てか子供はどうやって生まれたの???
  • nono
    2022/07/27
    ネタバレあり
    BL。平穏な学園ものだった前編から一転、二国間の不穏な関係に翻弄される若き恋人達の激動の日々を楽しむ。甘味好きのぽやんとしたアーシェルの裏の顔、溢れる才能の由縁に驚くテオドア、ゲームに支配されそうな運命を力づくで覆す彼等の甘く力強い恋模様と共に、彼等の保護者世代の葛藤と暗躍や、運命に翻弄される若き者達の選択が読み応え充分な下巻。ラファエルとラファエロの名前のこれじゃない感や、子供は如何様に?と思う所もありましたが、愛と信頼で結ばれた彼等の物語、楽しく読了。
  • 絵美
    2021/06/09
    ネタバレあり
    ゲーム(予言)の舞台となる学院に通い始めた受と攻。そこにはヤンファンガル国への侵略を目論む隣国・カランザラ帝国のスパイの姿もあり……。 下巻はスピード感があってなかなか面白かった。カルロス殿下のことは残念だけど、いつか『彼』が元気になって子どもが出来たりしたら、こっそり顔を見せに里帰りしてくれたらいいな。 ぽややんとして見えても、ハニトラ返しで敵の協力者を陥落し二重スパイにするだけでなく、有能なスパイに鍛え直しちゃう受はさすが公爵家の次期当主だね。女装……ご褒美にしたんだろうな。