月と貴女に花束をremains 2
発売日 :
2003/04/25
「私は、ちゃんと前を向いていましたか……」
ついに燐が探し当てた“桜の妖魔”の巣、強力な“妖魔”達を産み落としてきた妖魔樹“母”の園――。そこで燐が見た物は、“母”から生まれ出んとする、かつてないほど強大な妖魔、“混沌”の姿だった。辛くも脱出した燐は、“院”の鷹秋らに共闘を申し出るが――。
“桜の妖魔”との最後の戦いを描く書き下ろし中編『混沌の彼方』に加え、美しき赤狼・静華の戦いを描く短編『炎の面影』を収録。
“桜の妖魔”との最後の戦いを描く書き下ろし中編『混沌の彼方』に加え、美しき赤狼・静華の戦いを描く短編『炎の面影』を収録。
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 627円(本体570円+税)
- ISBN: 9784840223188
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みんなのレビュー
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合縁奇縁2024/10/2677ネタバレありついに燐が探し当てた“桜の妖魔”の巣、強力な“妖魔”達を産み落としてきた妖魔樹“母”の園―。そこで燐が見た物は、“母”から生まれ出んとする、かつてないほど強大な妖魔、“混沌”の姿だった。中編『混沌の彼方』に加え、美しき赤狼・静華の戦いを描く短編『炎の面影』を収録。「月と貴女に花束を」シリーズremains第2弾。「混沌の彼方」…「混沌」を倒すために燐と鷹秋、燐、直純、由花らが共闘する。ついに完結で嬉しいような悲しいような…。「炎の面影」…都筑静華に倒された九条政親、その息子の政宗が復讐しにやってくる。冬馬
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みどり2017/06/064終わった。ここから「麒麟シリーズ」に続くのだったか。
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まろにえ2【過去読了作品感想】2002年に読んだ作品なので読了時期は不明で登録。本編のその後を描いたエピローグ的な作品。この巻にてシリーズ完結。なのだが最後の盛り上がりはあまり無く、エピローグだな~といったレベルの話。
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雪の行者山@加療リハビリ中2014/05/071燐さんと鷹秋、どんな日常が待っているだろうかな。
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しょうはく2013/10/191炎の面影…昔、都筑静華に倒された九条政親、その息子の政宗が復讐しにやってくる。冬馬が人質に取られ、由花も傷を負い、静華と弟子の直純がやってきたときには既にピンチだった。政宗は火喰鳥を使役するため、炎を操る二人はなかなか有効な手がうてない。最後は直純の兄雪の得意技で対抗することに。 混沌の彼方…桜の妖魔と戦うという本編からのエピローグという形を収集するための物語。混沌という的を倒すため、鷹秋、燐、直純、由花をメインキャラクターにしている。終わりの戦闘シーンの描写等には少し物足りなさ(佳境が少ない)を感じた。
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