瑠璃宮の花守り人 一輪末々を知る

発売日 : 2021/01/15
この皇子、くせ者につき!? 因縁の凸凹コンビが花にまつわる事件に挑む!
あるトラウマのせいで出世を逃し続けてきた亮影。そんな彼に白羽の矢が立ったのは、元凶である皇子・氷苑の護衛!? 冗談じゃない! と辞退するが、氷苑は「半年持てば出世を叶えてやる」と条件を持ちかけ……?
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 682円(本体620円+税)
  • ISBN: 9784040739502

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みんなのレビュー

  • あっか
    2021/02/04
    新刊。面白かったー!中華風ファンタジーだけど後宮とか妃とか全然出て来ません…が、面白かったです!幼い頃に氷苑にいじめられまくった亮影、その2人の丁々発止を見るのも楽しかったし、実は…?な真実が明らかになっていくところもジーンと来るものがありました。どのキャラもなんだかんだとても魅力的。この温室や花を巡ってまだまだこれからも事件が起きそう(≧∇≦)氷苑や輪麗に振り回される亮影を今後も見たいです!笑 (でも後宮香妃物語の続編も心待ちにしています〜!泣 新刊が早く読みたい…)
  • だりあん
    2021/03/27
    ネタバレあり
    少年時代のトラウマで花恐怖症になってしまった主人公とその原因の美形王子。わかりにくいけどめちゃくちゃ主人公に懐いてる王子、アレはそーゆーことだったのね(ママ猫が野良時代に玄関先に蝉やらもろもろ持ってきてたの思い出したわ)…誤解からの長年のすれ違いか〜ら〜の、終いにゃ好きがだだ漏れだw 主人公が肝心なことを思い出せないまま、次巻に続く…のかしら? おもしろかった!!
  • かなで
    2021/04/05
    ネタバレあり
    幼い頃に出会った氷苑皇子のせいで、求婚や情を伝える手段として用いられている「花」が怖くてたまらない亮影。高官の娘との縁談も花のせいで破談となり、そのまま辺境へと左遷させられるも、同じく高官となった父に、とある任務をやりとげれば、皇帝の守備隊に入れると言われる。亮影は高官の父と下級貴族の母から生まれたものの、父は皇帝の妹である正妻に頭が上がらず、親として名乗れない。そのため身分も評価の一つとなる守備隊に、下級貴族である亮影は入隊できなかった。だが、父が持ってきた任務は、恐怖の根源である氷苑皇子の護衛だった→
  • よっしー
    2022/08/12
    図書館で見かけた一冊。生真面目で融通が聞かない亮影と、性格の歪んだ皇太子である氷苑の二人が織り成す物語。亮影の人を見る目の無さもここまで来るとある種の才能かなと思いました。そして、氷苑の政治に関しての手腕は流石としか言えないのに、亮影にだけは見事に空回り。拗れた二人が分かりあったとはいえど、この先々でお互いの予想を裏切る行動に頭を悩ませそうですね(笑
  • 虚と紅羽
    2021/02/05
    ネタバレあり
    花恐怖症で馬鹿正直に正義に突っ走る故に頑固な護衛亮影と、おそらくツンが強すぎるツンデレだから頑固な皇子氷苑のすれ違い主従中華ファンタジー。しかしファンタジー要素は薄め。 最初から最後まで氷苑がツンデレ天邪鬼属性だと(勝手に)思いながら読んでいたら本当に亮影の事大好きすぎて面白かった。最後の方で明かされた過去の真相で大好きすぎる理由も分かったし。それにしてもすれ違いまくってて、お互いの誤解に誤解を重ねまくった結果。あれ?でも一番大切なところを亮影思い出せていないのでは?続刊期待か。