あやかしお宿の十二ヶ月。 かくりよの宿飯 11
発売日 :
2020/12/15
かくりよで生きる葵と天神屋の仲間たちの営み。季節がめぐる十二ヶ月の物語
隠世をめぐる激動の日々を乗り越え、少し時が流れたころ。あやかしお宿「天神屋」の大旦那に嫁入りした葵は、大女将見習いとなり活躍する毎日を送っていた。
お仕事のかたわらで、かつて祖父が隠したらしいお宝を探したり、手鞠河童のチビは旅に出ていたり、ライバルお宿「折尾屋」とコラボをしたり、大旦那が現世に出張したり――。相変わらずの何気ない日々が、少しずつ変わりながら続いていく。そして桜の季節がまた訪れようとしていた。
隠世で生きる葵と仲間たちの営み。季節がめぐる十二ヶ月の物語。
お仕事のかたわらで、かつて祖父が隠したらしいお宝を探したり、手鞠河童のチビは旅に出ていたり、ライバルお宿「折尾屋」とコラボをしたり、大旦那が現世に出張したり――。相変わらずの何気ない日々が、少しずつ変わりながら続いていく。そして桜の季節がまた訪れようとしていた。
隠世で生きる葵と仲間たちの営み。季節がめぐる十二ヶ月の物語。
- レーベル: 富士見L文庫
- 定価: 682円(本体620円+税)
- ISBN: 9784040736600
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富士見L文庫の新刊
みんなのレビュー
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ひさか2021/02/23762020年12月富士見L文庫刊。書き下ろし。シリーズ11作目。12編の後日談と番外編。その後のかくりよ世界と現世のあやかしたちのお話。本編を補間する話も出てきて、締めとしても、ふさわしい内容です。律子さんが亡くなり、かくりよ世界の人間のはかなさが哀しかった。
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かんけー2020/12/3066読了♪久し振りのかくりよの宿飯短編集(⌒‐⌒)♪「あやかしお宿の十二ヶ月」と題し、ヒロイン葵が夕がおであやかし達に料理を振る舞いながら、春夏秋冬若旦那や銀次さんとのほんわかエピソードを披露する。印象に残ったエピは「天神屋の幽霊事件」お帳場長の白夜さんの優しさが沁みる~(⌒‐⌒)「噂の美女」天狗の羽鳥さんめでたいw(⌒‐⌒)→その続編「朱文天狗の事情」羽鳥さんお見合い事情♡「律子さんへ」今回一番の推しエピ!葵と律子さんの関係に落涙(ToT)巻末小説もパンが食べたくなる好編♪面白かったです("⌒∇⌒")♪
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はなりん2021/02/2164その後のお話。概ねほのぼのとした日常。オールスター総出演。大旦那さんの天然が増してなんか幸せだなぁって感じがして良い。もう少し2人のラブラブした感じも見たかったなぁ。
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はにこ2025/03/1960かくりよのその後。みんな元気そう。そるぞれが変わりながらも平穏な日々を送っているのが微笑ましい。大旦那とはまだまだ初々しい感じだけど、いつか子どももできるのかな。
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よっち2020/12/1457隠世をめぐる激動の日々を乗り越え、あやかしお宿「天神屋」の大旦那に嫁入りした葵は大女将見習いとなり活躍する毎日。周囲の後日談も描かれる十二の短編集。祖父が隠したらしいお宝を探したり、ライバルお宿「折尾屋」とコラボをしたり、大旦那が現世に出張したり、春日やキヨの夫婦のことだったり、二人のその後や天神屋の人々、結婚した夫婦たちのエピソード、など気になっていたその後のエピソードが満載で、葵たちはもう少し進展してるかなと思ってましたけど、やる気のある葵をイキイキと応援する大旦那はこれはこれでいい夫婦関係でしたね。
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