見習い巫女と不良神主が、世界を救うとか救わないとか。

発売日 : 2020/12/15
仮そめの巫女となり、神剣で災いを封じよ――。
◆◇◆◇◆謎の美青年・神威との出会いから、お守りの“鳴らない鈴”が警告の音を響かせ…? 少女・世莉の運命が巡る!◆◇◆◇◆

 世莉(せり)の高校に転校してきた美青年・御巫神威(みかなぎ かむい)。彼に憧れる女子生徒が多い中、世莉だけは違和感を覚える。銀髪なんて怖い……。
 しかし、友人は彼を黒髪だと言い、お守り代わりの"鳴らない鈴"は警告するように鳴り響く。
 その神威が世莉の暮らす神社に現れた夜。ご神体として祀られていた剣の鞘が、事故で世莉の身体に同化してしまう!
 実は神々を鎮める"神主"だという神威。剣と共鳴する世莉は、その力を狙う者から保護されるかわりに、神威が求める神剣のカケラ"玉鋼(たまはがね)"集めに協力することに――。

【少女・世莉は仮そめの巫女となり、神話の剣と運命を見出す!】
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 726円(本体660円+税)
  • ISBN: 9784040739090

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みんなのレビュー

  • ひぬ
    2021/04/30
    古事記の伝説をめぐる和風ファンタジー。神主の孫である主人公・世莉が通う高校に、謎の転校生・神威が編入してくるところから始まります。ある事故によって世莉の身体に同化してしまったご神体の剣の鞘を取り除くことが当面の目標となりますが、その一環として神剣のカケラの玉鋼集めにも協力することになります。設定は面白いと思いましたが、風呂敷を広げすぎていて、それをあまり回収できていなかったのが残念に思いました。全体的にイマイチ話についてけなかったのと、物語があまり進展しなかったので、もう少し纏まりが欲しかったところです。
  • mariann
    2022/08/07
    うーん… テーマは面白いのに文章がイマイチなのか全然進まなかった。まず題名。見習い巫女は分かるけど神威は不良じゃ無いよね。彼の抱える何かもそうだけど剣の欠片を集めていくという話。収穫は1個だった。続く気満々だけど続き出版されてなさそうたし… あと、エピローグをまんま本文で繋いでくるのはやめてほしい。そこは読んだので割愛で。あとはそうねぇ…←まだある 物語の距離感。島根の田舎町から奥出雲へ行って、その足で出雲大社。それもうお参りする時間なくない?近くないよ?…まだまだツッコミどころの多い作品でした(笑)
  • 2021/07/31
    この終わりかたは続くってことなのかしら!?題材やキャラは面白いけど、どうも文章がとっちらかってる気が…。まあ、続くようならどうなるか気になるし読んでみようかな。
  • ぷに丸
    2021/01/02
    古事記の話が出てきたり、ヒロインの心の成長が見られたりといろいろな角度から楽しむことができました。なんだかんだ優しい神威と世莉の関係が今後どう変わっていくのか、二人のどんな活躍が見れるのかが楽しみな一冊でした。続編を期待して待っていたいと思います!
  • 紅羽
    2023/07/21
    「古事記」に纏わる現代ファンタジー。題材は面白かったけど、何となく入り込めなかった。神社に祀られていた刀の鞘が世莉と同化してしまう。それを取り除く為に謎の転校生、神威と共に神剣のカケラ集めをすることになる。まだ続きそうな終わり方でしたが、続編はあるのでしょうか。