探偵はサウナで謎をととのえる
発売日 :
2020/11/14
“サウナ限定”の名探偵(60歳)が華麗に事件をととのえる!
刑事・水田龍二の義父・櫓竜太郎は探偵になりたいらしい。龍二は試しに解決済みの事件を話すも推理は的外れなものばかり。だが、竜太郎に連れられ入った温泉施設のサウナで、彼は言った。「謎は全てととのいました」
- レーベル: 富士見L文庫
- 定価: 726円(本体660円+税)
- ISBN: 9784040738741
富士見L文庫の新刊
みんなのレビュー
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papako2021/12/2362これも読みづらかった。軽く楽しめるのがいいなと読んでみたけど、文章が読みづらかった。刑事と元刑事の義父がサウナで謎を解く。舞台が静岡なので、静岡の温泉施設が出てくるけど、実在なのかしら。おやじ2人がきゃっきゃうふふとサウナに入っている図は面白いんだけど。もっとサウナと謎が直結してたら楽しめたかしら。おしい感じでした。←えらそう。
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aquamarine2024/11/0956義父の竜太郎が安楽椅子探偵になると言い出した。彼は元刑事で現役刑事の龍二の元上司だ。事件の詳細を聞き、謎が解けたというものの実は全くの的外れ。しかし彼がサウナに入り、チェアでととのう頃には…!「ととのいました」「義父さん、わかったんですか」「ああ。すべての謎の答えはサウナが教えてくれる」…たまに犯人までサウナに連れ込んだりして笑えるが、そんな感じでサウナ探偵が謎を解く連作。謎解きはそれほど凝ったものではないがさらっとキャラ読みできて楽しい。静岡の観光地や銭湯など実在の場所が登場するのも懐かしく嬉しかった。
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竹城 俊之介2025/09/2947ネタバレありこの本はサウナで読むと決めてましたw 引退した刑事が探偵をはじめるも普段は推理がさえず、サウナ入ると推理が整う。容疑者をサウナに呼びつけて推理を披露する流れ、好き。来てくれる容疑者たち、好き。 一旦、サウナ前の探偵がポンコツ推理を披露するのがお約束ですが、刑事(婿)との漫才トークが良い。刑事の決め台詞「完全に事件から興味なくなってるじゃないですか」が、これまた好き。 静岡が舞台ということでサウナの聖地に行ってくれるんじゃないかなと期待してたら、ちゃんと聖地で締めてくれる。続編で全国のサウナ巡ってほしい。
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み2021/05/3021ジャケ読みした作品。初読みの作家さん。ジャケから感じたよりも、ちゃんとした短編集でした^ ^
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キビ2020/12/2816「ととのいました」って言ってみたくなる。軽〜い感じだけど水龍、櫓竜共に好感持てて面白い。私は、サウナ→水風呂ではないし、そもそもサウナに入らないけど、何かすごくサウナ→水風呂を魅力的に感じさせる。事件を解決していくのも楽しいけど、キャラが憎めなくて親しみもてるのが楽しいです!
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