12月のベロニカ

発売日 : 2003/01/25
ファンタジア大賞8年ぶりの大賞受賞
若き騎士フレイルと片腕の男ハキュリー。二人の出会いは女神のもたらした運命だったのか……。幼なじみとの淡い恋と別れ、騎士の誇りと友情、夢と絶望そして打算と裏切りが絡み合う珠玉のハイ・ファンタジー!

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ファンタジア文庫の新刊

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みんなのレビュー

  • ひぬ
    2022/01/07
    女神ファウゼルに仕える巫女・ベロニカに選ばれた幼馴染と交わした約束を果たすため、ベロニカの騎士となるべく道を歩む主人公。見事13人の候補の騎士に選ばれる彼ですが、争いの火種は燻っており、事態は急転直下してしまいます。見返すと確かにヒントはありましたが、中盤までは見事に騙されました。こうも境遇が似るのはそうそう無いですが、そこはフィクションと割り切って。あらすじも両方に使える展開なのも良かったです。これは二度読みの価値あり。
  • 万博
    2012/07/22
    女神の依代となり、死ぬまで眠り続ける「ベロニカ」。その候補を送り届ける騎士団が、途上で敵国に襲われる。それを助けたのは、重犯罪者の証である隻腕の男。騎士のひとりフレイルは彼を怪しむが…。一応、時間ファンタジーということで。伏線が見えるまで、単純に流れで読んでいました…(ネタは分かりやすいです)。すべてがキッチリとまとめられていて、お見事。しかし、騎士団の自堕落すぎ、頼りなさすぎはどうなの。やっぱり歴史は繰り返すということ?総じて、フレイル側の描写が薄く、むしろハキュリーの「約束」を守らせてあげたかった…。
  • 月白
    2016/01/23
    何度目かの再読。13年前(そんなに経ったんだ!)初めて読んだ時、構成の上手さに驚愕し、物語の切なさに号泣した本。また今回も泣かされました(T-T)女神ファウゼルに仕え、十代半ばから人生のほとんどを眠りの中で過ごす『ベロニカ』と呼ばれる巫女と、その巫女を守る『ベロニカの騎士』の話。もの凄く好きな本ですが「眠り姫」というフレーズが出る部分はちょっと悪寒が走る。挿し絵もいらない。
  • ABCorenge
    2023/10/28
    中世欧州風の異世界ファンタジー。女神と、誇り高い騎士団の物語。なんだけど、まるでおとぎ話のような美しさ、静謐さに溢れている。友の名誉のためにここまで出来る人間が、どれほどいるだろう。最後の挿絵は、もしあれば楽園の花畑とあの二人、が相応しい。
  • あさひ
    2014/04/23
    富士見ファンタジア大賞ということでひとつ手をとってみました。が。。今読むべきものではなかったか。だいたい予想範囲でした。