死に挑むワルキューレ 紡がれし運命のサーガ

発売日 : 2020/11/01
第18回角川ビーンズ小説大賞奨励賞受賞作! 戦え、まだ見ぬ希望の為に!
心優しき少女・ソフィーは病気の弟を助けるため、ワルキューレと呼ばれる職業に就く。しかしそれは、生存者がほぼいない危険な職業だった! 戦場に駆り出された彼女は、将軍・イェンスと共に戦うことになり…?

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みんなのレビュー

  • ゆなほし
    2020/12/23
    高額な報酬と引き換えに、十割死ぬと言われるワルキューレとして戦場に出る事を決意したソフィーだが…。魔術で体を作り替え、敵陣が仕向ける死神に唯一対抗出来るワルキューレとなって戦うという独自性が良い。あまりにも死に近い戦場だからこそ、ワルキューレと将校は惹かれ合う。禁断の恋にはやはりドキドキさせられる。恐怖も悲しみも経験し、段々と戦場に立つ覚悟を決めていくソフィーの精神的成長の過程が繊細に描写されており、一緒になって共感できる。緊迫のクライマックスから、堂々としたエピローグまで清々しく読めて楽しめた。
  • かなで
    2021/03/08
    ネタバレあり
    隣国の『死神』という存在を唯一倒せる存在がワルキューレ。女性のみが半死体となり、光の矢という特別な能力を使って死神を倒す。光の矢自体は精神力が物を言うので、生粋の軍人である必要はないが、ワルキューレは人間の攻撃も受けてしまうため、戦士と二人一組で戦う。弟の薬代のため、ワルキューレとなるソフィー。ソフィーと組むのは、将軍のイェンスだった。 展開が読めてしまいストーリー的に甘かったのかな…?あとあれだけ頑なだったイェンスがどこでソフィーに惚れたのかよく分からない。戦争物としても恋愛物としても中途半端だった。
  • 莉芳
    2020/12/06
    ネタバレあり
    タイトルと設定に惹かれ購入。まずまずです。ソフィーがイェンスに惹かれたのは恩人と思ったから?好意を持った流れがちょっと曖昧。あらすじにイェンスはソフィーを認めないと書いてるから余程反発したかと思ったらあっさり受け入れてるわ…。死神のからくりはミケールの事情を読んですぐ分かってしまった。ソフィーが死の魔術にかかりやすい理由が予想外でした。結局は倫理観の違いかなあ。ローネが戦死したのは残念だけど、生き残っても病気のことを考えるとやるせない。甘さが皆無だったのが寂しいよ、迎えに来てくれた時はよし!と思ったのに!
  • 虚と紅羽
    2020/12/26
    ネタバレあり
    まず第一にミケールさんを『悪い魔術師』として扱うことがどうしても出来ない。少なくとも死神の技術を自国だけに留めておけば誰も傷つかないはずだし、まともな訓練を施せば針を刺す"だけ"で非力な女性も戦闘要員に出来るってのは数の力も大切な戦場ではかなり優位に立てる画期的な技術。あるだけで他国への牽制になったはずなのになぁ。あとこの人、人物像が矛盾している気がする。 北欧神話ベースにする必要性、あったかな。 ソフィーの死の魔術に対する親和性の理由がこじつけみがつよ~い…… ツッコミ所が少し多かったかと。
  • シャルル
    2022/02/04
    農民であるソフィーが弟を助けるため、将軍イェンス付きの半死半生の戦乙女(ワルキューレ)になり戦場を駆ける物語。 読みやすいし悪くはないのですが、物語がたんたんと進むため、こちらまでたんたんと物語を読んでしまい、傍観者になってしまうというか感情が乗らないというか…イマイチ盛り上がりにかける。 後、世界観がせっかくの北欧なので、もっと北欧要素と絡めて欲しかった。 悪くはないけど、パンチが足りなかった作品ってのが総合評価です。