あやかし双子のお医者さん 九 再会の飯綱使い

発売日 : 2020/09/15
いつまでも、友だちだ。おまえが呼べば、どこへでも駆けつけよう――
あやかしのお医者さんの弟子として、晴と嵐のもとへバイト通いを続ける莉莉。ある日珍しく客が訪れたと思ったら、なんと双子の祖父・忠彦だという。しかも傍らに連れた引っ込み思案の男の子を「私の子だ」と告げ!?
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 704円(本体640円+税)
  • ISBN: 9784040738024

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みんなのレビュー

  • よっしー
    2021/12/28
    今回は双子の祖父が登場!! なんとなく一筋縄では行かない第一印象でしたが、隠していたものはやはり…でしたね。とはいえ、ユーモアのある方で中々に楽しかったです。でも、今まで深くは考えていませんでしたが、嵐の存在は怖いものがありますね。晴に何かがあったら…と思うと特に。でも、等身大のもふもふにリヒトに、癒されグッズが身近に有る限りは大丈夫かな。少し羨ましい環境です!!
  • Kana
    2020/09/18
    ネタバレあり
    楽しみにしているシリーズの9作目。莉莉はあやかしを治すことができる女子大生。桜木晴の元で修行しながら晴のアシスタントをしてアルバイトをしている。今回の双子のミサとミオへの治療をみて、修行のシーンはないけど成果が出ているなと思った。またミサとミオには登場してもらいたい。
  • hautan 
    2021/05/18
    図書館本。シリーズも9なんですね。相変わらずモフモフが ( ´∀`)bグッ!です。ちょっぴり切ない双子のあやかし達。名前が可愛くて・・・女の子みたい♪読んでいて楽しいですね。りりも成長しているし、コントみたいなシーンもあり、で満足!です。あと1冊で終わりなのかな。
  • nono
    2023/08/28
    ネタバレあり
    図書館本。シリーズ9冊目は晴達の祖父・高瀬の登場。傷付いたあやかしに手を差し伸べるも拒否された莉莉、そして高瀬が連れてきた怯えた子供の秘密など、今回も弱きものへの優しい視線が好印象。リヒトと兼光の式神志望の幼きものへの威嚇が楽しいw 晴と嵐の昔を知る高瀬の登場で彼等の過去が明らかになるのか? 続きを期待しつつ今回もほろりと読了。
  • sunzyu
    2020/12/09
    ネタバレあり
    シリーズ9作目。晴と嵐の祖父・高瀬とその息子登場。しかし、息子にしては何か妖しい。同時期にサクヤが 傷ついたあやかしを拾ってきて莉莉に治療を依頼してくるが失敗。今までとは違う出来事に自信を失いかける莉莉。リヒトや兼光との掛け合いで少し元気を出すが、ゆきまさに誤解されたり。最後には双子使いの意味名までもらってしまう莉莉の活躍と登場人物たちの掛け合いにほっこりする。この作品、結構自分の相棒に対する思い入れが強すぎで暴走しがちなのがちょっと面白い。「固定概念は世界が広がらないと崩せない、わかる。」とも思った。