モーレツ電子艦隊戦

発売日 : 2021/06/25
全面艦隊戦!! ――これが超最新のAI vs AI電子艦隊戦!
新入生も全員参加となる士官学校の卒業演習、後方の強襲揚陸艦で待機するはずの茉莉香たちは敵艦隊の空母に白兵戦を仕掛けるという前代未聞の状況になり、あまつさえ拿捕に成功してしまう。こうして演習初日は防御側練習艦隊『青』が大戦果を上げて終了するのだが、拿捕された空母からの情報漏洩を前提に、赤・青の双方とも作戦方針を大きく変更せざるを得なくなり、早々に全面艦隊戦へと突入する――!! しかしこれは演習。激化する電子情報戦下を潜り抜ける茉莉香たちに、休む間もなく新たなミッションが告げられる! ミニスカ宇宙海賊シリーズ、新章第二幕!
  • レーベル: その他単行本
  • 定価: 1430円(本体1300円+税)
  • ISBN: 9784040648774

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みんなのレビュー

  • あーてぃる
    2021/07/03
    ネタバレあり
    帝国艦隊士官学校でのお仕事完結編。 前半はまるで、設定に凝りまくった戦略シミュレーションゲームによくある退屈で繰り返しの多い説明書と導入演習。 比喩でなくこの本の半分、いや、それが七分にキャラの活躍が三分だ。 チートな乗機は680号機だが特に意味はない。踏み台にする補給艦はタミヤMM35だがきっと目の前に箱があったんだろう。 最後に出てくる偽の艦名をラブリーエンゼルにしなかったのは気が引けたのかな。 「大丈夫、行ける」お助けゴーストの声って氷島陽子だったんだなぁ(錯乱)
  • あかつや
    2022/01/01
    前の巻から引き続き帝国士官学校の卒業演習。立場はペーペーながら、初日で大きな戦果をあげた茉莉香たちは2日目にまた新たな任務を与えられる。このシリーズではおなじみの電子戦が延々と続く。よくもこんな目に見えたりしない地味なもので物語を展開できるものだと感心してしまうわ。たぶんいつもの茉莉香とチアキ+学校の同期のキアラという3人組のバランスがいいんだろうな。彼女たちが相談することがそのまま読者への丁寧な状況説明となっている。それにしてもリン先輩は相変わらず無茶苦茶っすね。彼女の今後の活躍に大いに期待してしまう。
  • radish
    2021/11/17
    ネタバレあり
    いよいよ卒業演習も佳境に入り、という感じではあるが、いかんせんほぼほぼ電子戦なので地味。弁天丸チームも入港したまま動かず艦橋の電子戦チームだけが会話するという絵面も地味。船長チームも三人で会話だけ。圧倒的地味。というか、作者の全著作中群を抜いて圧倒的に地味な作品となっている。大砲一発撃たないどころか演習が終わるまで哨戒艇がちょっと動くだけという超絶地味な電子戦小説。雰囲気は安楽椅子探偵といった所か。
  • へ~ジック
    2021/06/27
    前巻の演習で相手方宇宙空母の乗っ取りに成功。それで終了かと思ったら、3年後くらいに出た今巻でその続きでございます。今回はアレですね。SWのEp8みたいなの。激烈な戦闘が繰り広げられる一方で主人公たちは暇をぶっこいて別の事をやり始めるというの。自動化された戦闘って、人間にはきつい…。
  • 黒蜜
    2021/11/20
    面白かったです。…が、『ブル―プラネット』を思い出す。前線で動き回るよりも、後方で論理戦繰り広げてる方が作者は好きなんだろうな。主人公そっちのけでリンちゃん大活躍のお話でそういう意味でもちょっとな…。キアラは全く意外じゃない素性のキャラで、電子戦展開しだしたらあまりに複雑になったから、キアラにネタを仕込めなかったのだろうね。まぁ、また出てきそうではありますが。