嘘嘘嘘、でも愛してる 2

発売日 : 2020/08/20
クリスマスで加速する、嘘だらけのヒロインレース
事故のときの記憶を取り戻した俺は、女友達の雪縫とクラスメイトの色町からクリスマスの誘いを受けていた。モテモテで羨ましい毎日だろ? でも、隠しきれるものではなかったんだ。俺の色町への好意は。

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みんなのレビュー

  • 佐治駿河
    2025/06/22
    面白かった。この物語は必ず2巻(完結)まで読んでください。1巻はミステリー要素もあり、ラブコメ好きの私には不完全燃焼気味でした。この2巻でぐっとラブコメ度数が上昇しています。そして何より負けヒロイン達をしっかりフォローしスポットを当てたところが良かったですね。また序盤からのヒロイン達の口喧嘩的な会話はとてもテンポが良く爽快でした。それと色町さんは何となく『化物語』の戦場ヶ原ひたぎを下品にした感じの言い回しをしている様に感じました。(悪い意味ではありません。むしろ好きです)
  • よっち
    2020/09/21
    事故のときの記憶を取り戻し、女友達の雪縫とクラスメイトの色町からクリスマスの誘いを受けていたくー助。クリスマスで加速してゆく、嘘だらけのヒロインレースを描く第二弾。前巻の決着からまさかの二巻目、少しずつ変わりつつある色町と、現実を突き付けられる雪縫霙、そして距離を置かれた花屋敷花蓮と、三者三様の複雑な想いが描かれて、苦しくても向き合うことを決めた雪縫霙の覚悟はなかなか印象的でしたね。妹相手にも大人げない色町には苦笑いでしたが、四人の関係がどういった結末を迎えるのか、今後の展開が気になるところではあります。
  • 芳樹
    2020/09/26
    ネタバレあり
    前回がミステリ中心だったのに対して、恋愛面を中心に展開される今回でした。『くー助』が好きすぎる紙織、霙、花蓮が示すそれぞれの「極端な」愛の形をハラハラしながら見守った感じです。特に今回は霙の想いを深く掘り下げられており、彼女の激しく動く心の様子と最後の決意は心に来るものがありました。霙とのやり取りが一番面白いなと思う。このラストシーンはもはや『霙エンド』と言っても良いのでは?と思うくらいに、恋人になったはずの紙織の存在が霞んでいたのがちょっと不憫…。ハラハラドキドキさせられた良いシリーズでした。
  • わたー
    2020/09/09
    ★★★★★まさかの2巻。どう続けるのかと思っていたが、まさかこうくるとは。表紙の通り、雪縫にフォーカスした内容。主人公の秘めた想いを知って恋心を捨てようとして、でも捨てることなんて出来なくてといった彼女の姿は、断片的な描写だけでも非常にクるものがあった。そして、最後には、強かな彼女にメロメロになる。ここで終わるのが勿体ないほど魅力的だった。ただ、ヤンデレを治すだの改善されてきただのと、まるで治さないといけないもののように扱っていたことだけが気になった。
  • かっぱ
    2020/12/01
    事故の記憶を取り戻したその後を描くシリーズ2弾。この物語を蛇足だと捉える人も多くいるとは思うのだけど、それでも人を惹きつけて止まない嘘の上に成立した三者三様の熱情は触れることができて良かったと今は感じる。くー助が信じると言ったから確かな成長を見せた色町の心の在り方は一巻の物語があったからこそ映えるものだったし、なにより雪縫のスタンスがたまらなく好きだ。くーさんの味方だから。たったそれだけの言葉がどれほどの救いになっただろう。その熱に押されて変化の片鱗を見せた花蓮との関係性も非常に気になる爽やかな余韻だ