百鬼夜行とご縁組 契約夫婦とあやかし大祭

発売日 : 2020/07/18
《仕事一筋女子×妖怪御曹司》 契約夫婦の妖怪お宿奮闘記!
ある日突然、仙台の超一流ホテルの御曹司・太白と“契約結婚”することになってしまった元会社員のあやね。しかも彼は、仙台のあやかし逹を治める長の跡継ぎで!?
 そんな妖怪だらけ&トラブル続きの日々から少し離れ、新婚旅行という名目で、名所・松島を訪れた二人。しかし向かった傘下のホテルの支配人は、妖怪以上の難物だった!
 さらには行方不明だった太白の祖父・啓明が不穏な動きをはじめて――太白を跡継ぎとして認めないって、どういうこと?
 大人気シリーズ、第三弾!

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みんなのレビュー

  • よっしー
    2023/02/19
    太白が幼い頃を家族で過ごした松島へ旅行へ。そこでも事件に巻き込まれ、太白の幼馴染みは客相手とは思えない態度を取っており…。モヤモヤもありましたが、結果としては心強い味方を得た感じでした。そして話はメインでもあるあやかし大祭へ。太白の父や祖父の影がチラチラ見えており、陰陽師の晴和も案の定仕掛けてきて…。誰を信じたら良いのか不安になりましたが、最終的にはあやね強しでした。もう、契約なんて関係ないぐらい夫婦としての信頼関係が築けているのに…いつまでこの言葉に縛られるのでしょうか。
  • しぇん
    2023/12/31
    KindleUnlimitedで。契約夫婦をつなげる二人は新婚旅行に松島に。そこで出会った元同級生は中々強烈なキャラでした。そばに居たら殴りたくなりそうな……。後半はようやく大祭がありましたが中々不穏な展開。祖父が何を考えてるのかが今後の焦点になっていきそうですね
  • かなで
    2020/08/31
    ネタバレあり
    新婚旅行と視察を名目に二人で旅行に出かけたあやねと太白。立ち寄った先のホテルの総支配人で、太白と同級生という鈴川さゆみが太白に相談がある、と言って新婚旅行を邪魔してくる。さらに同じ地域で不可解な行方不明者が出て、陰陽師の藤田晴永も同行してくる。 なんとか解決したあと、ついに太白が総領として百鬼夜行祭を行うことになった。だが、本来、その日は予約できないはずの人間が予約してきた。さらに、日付が近づくに連れ、太白の祖父と父が晴永の姉、晴和と会っていたという目撃情報が舞い込む。当日、十年来行方不明だった、父長庚→
  • ころころ
    2020/08/09
    ネタバレあり
    名目上は新婚旅行その実は現地の妖の不穏な動きを探る松島旅行と前巻で巻き込まれた陰陽師跡取り争いも絡んだ百鬼夜行祭の顛末が書かれた第3巻。 今回も新たなキャラが登場し、今まで出てきたキャラも含め全員がますます生き生きして読んでいて楽しかった。お大師さまと小泉さんのやり取りは緊迫した状況の中にあってクスッと笑えたし、別荘を守る夏井さん、じんわり優しい気持ちになれて、短い登場だったけど、あやねがここを愛情と幸せに満ちた場所だと言ったのが上手い表現だと思った。
  • kuuipo253
    2020/08/05
    ネタバレあり
    今回も面白かった。相変わらずあやねの直感の鋭さ、洞察力、判断力が凄かった。さゆみは完全に当て馬だったな。太白が離婚を切り出した時、あやねは覚悟と本心をきちんと伝える事ができて良かった。明言してはいないものの、もう好きでずっとそばに居ます!と言ってるようなもんだったけど。高階が人間から鬼になった背景がサラッとし過ぎてて、もう少し詳しく書いて欲しかったな。啓明の正体は予想通り。その後も臨場感があり、ドキドキしながら読めた。長庚は自分が辛かったから、太白を高階の柵から解放してやりたかったのかな。