宮廷神官物語 11
発売日 :
2020/06/12
鶏冠の記憶は、陰謀の結末は!? どきどきの展開に、感動が止まらない!
幼い頃に生き別れた弟、葉寧。 その恋人を救い出した鶏冠だが、 落馬して記憶を失ってしまう。一 方、宿敵となった苑遊の陰謀を阻むため旅に出ていた天青だが、王都に戻り目にしたのは残酷な現実で……。
- レーベル: 角川文庫 キャラクター文芸
- 定価: 704円(本体640円+税)
- ISBN: 9784041091265
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みんなのレビュー
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ミュポトワ@猫mode2020/07/29127宮廷神官物語、(とりあえずの)最終巻の11巻を読了しました。いや~面白かった!全巻読むのに1年くらいかかったんじゃないかな?最新刊を買っては積んで、を3回繰り返し、最後は怒涛のように一気読みさせていただきました。いやはや、とてつもないドロドロ展開と良くわからない涙で、脳が沸騰してますwはじめはこんなにも心揺さぶられるとは思わず、ただ面白そうだったので手に取っただけなんですけど、まさにこの本を読んで、感想書いてくれた皆さんに感謝って感じですね。しばらくは余韻に浸りたい気もするけど、沸騰なんとかしなきゃなw
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ゴンゾウ@新潮部2022/04/05105ネタバレありとても良い幕切れでした。鶏冠と苑遊の絆、それに負けないくらい強い天青との絆を感じました。 また、櫻嵐がとても魅力的です。改めて仲間を信じることの大切さを実感しました。最終章で曹鉄が出てこないのはきっとそう言うことですよね。 その為の12であると思いたい。直ぐに読むのはもったいないですね。
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りゅう☆2021/08/0997記憶をなくした鶏冠。苑遊に協力を求めるも、やっとの思いで天青が手に入れた宦官日記を失うことに。でもそれ以上に鶏冠に元に戻ってもらいたい。天青の命懸けの思いに胸が熱くなる。鶏冠の出生の秘密、葉寧との確執、苑遊の過去、曹鉄の立場。もうね、色々なことがあり過ぎて全てがクライマックス。そして大神官選定日でまさかの出来事が…。あの苑遊が驚きの行動に。鶏冠を思う苑遊から天青への手紙は涙なしでは読めない。大満足の結末…と思ってたら、まさかの続編に歓喜!彼らのその後に出会えることが本当に嬉しい!【読んだ本1999冊目!】
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ぽんすけ2021/04/2095読み終わった。ううう苑遊様;;あなたの深い孤独と悲しみが痛い。作品としてはきれいにまとまったしみんなが納得いくハッピーエンドだったけど、心の何処かで苑遊様と行ってあげてよ鶏冠、あの人たった一人なんだよ、これからもずっとあんたを想ってるよと言いたくなる。鶏冠と遠い田舎で静かに慎ましく暮らしたいって本心からの願望やん!そんで天青への最後の手紙!泣くわ;;でも遠く離れても鶏冠の心にも苑遊様は住み続けていくよね。はぁ余韻がすごい。そして最後、天青いい青年になって。鶏冠をしっかり支えてくれてるのね、ありがとう!!
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だりあん2021/03/1789ネタバレあり表紙は2巻以来の天青&ハク。まー、ふたりとも大きくなって(儂は親戚のおばちゃんか?)怒涛の11巻。プロローグはあの人でしたか…。鶏冠の記憶を取り戻すために共闘する先輩と天青。…先輩、望んでたことはささやかな幸せ。兄弟の和解シーン…よかったわ、お家で読んでて。先輩もどこかで幸せになってくれたらいいな…。と、しんみりしてたら、終章のチビ姫ときゃーるに全部もってかれたwwwあの方が『ははうえ』…『ちちうえ』は誰?! 肥柄杓ぶん回してた人か?!
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