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角川スニーカー文庫の新刊
みんなのレビュー
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ドウ2022/01/016ジオンの中に現地軍(本作の場合は外人部隊なので若干毛色が違うか)とキシリア配下の特務部隊があって、後者を典型的な悪として連邦軍・現地軍ともが読者にとっての「味方」として描く構図はいつも通り。上巻や他の作品からも言える本作の最大の欠点は、戦うこと自体の目的化であろう。外人部隊としてジオン軍の中でも周縁に置かれた者達が、なぜそれでもジオンとして戦うことを選ぶのか(しかも終戦を迎え、家族を宇宙に残してなお)。そこに疑問を抱かないことが、架空戦記のお作法だとしても、ガンダムにはそぐわない思考回路だと思う。
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ホームズ2009/10/193下巻も簡単に流して読んでみました。富野さんが書いたガンダム以外はみんなどうでもいい感じのできですね。無理に小説にしなくっても良いのではないでしょうか?「ガンダム」って名前に頼って小説を書いてる感じで内容的には残念ですし。アニメとかにすればもう少し何とかなるんでしょうかね。
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Toshy2017/05/282意外にあっさり終わってしまった。。
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ハブ君2015/08/302ネタバレありすごくいいさん…。
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Theodore2024/04/041前作は連邦とジオンがそれぞれ交代で話を進めていたせいか正直あまり面白くなかったのだが、今回は両部隊が交錯し始めたあたりで少しずつ盛り上がってくる。とはいえ同じ作者の「コロニーが落ちた地で…」と比べると今ひとつトーンダウンした感は否めない。まあ個人的には推しキャラであるコンティ大尉が最後いいところをかっさらっていってくれたので満足なんですが。ただページの都合ゆえか最後、大尉とクローディアさんのやり取りがはしょられてしまったのが残念。女2人でどんな会話をしてたか知りたかったのに…。
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