小料理屋いろりのお味見レシピ ひと匙の恋としみしみ肉豆腐
発売日 :
2020/05/15
味の決め手が恋の決め手? 味見女子のあったかご飯&恋の物語!
空腹のあまり道で倒れた貧乏学生・真緒が目を覚ますと、そこは小料理屋『囲炉裏』。飯マズの店主・神代に頼まれ、真緒は得意な味見を武器にバイトを始めることになるが、どうも無愛想な神代が気になって……?
- レーベル: 富士見L文庫
- 定価: 704円(本体640円+税)
- ISBN: 9784040736785
富士見L文庫の新刊
みんなのレビュー
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ツン2022/03/0597二人のこれからをもっと見たい。彼女は自分は味見できるだけって言うけど、ただ感想いうだけじゃなく、足す調味料の指示とか出していて、それって無茶苦茶すごいと思うんだけど。。ただ、栄養学科に通っている話で、糖尿病の人が(高血圧もあるみたいだけど)おかず残して白いご飯完食。やけに減塩のことばかり気にしているのはどういうこと?そこだけは気になりました。
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真理そら2022/10/1864京都で独り暮らしを始めた女子大生の味覚と祖父の店を継いだ和服イケメン料理人の料理の腕の合わせ技で出来上がる普通の家庭料理が美味しそう。この二人の恋も描いているけれど、大学の先輩・朝霧さんがあっさり振られて悲しい。肉豆腐の豆腐は少し水切りするとしみしみになっておいしいのね。
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本夜見2021/01/1230大学入学を機に一人暮らしを始めた真緒。料理は上達しない、お金は少ないで空腹のあまり倒れてしまった。助けてくれ神代さんは小料理屋の店主。ご飯を食べさせてもらったが、あれ?一味足りない感じ?真緒の味見でチョイ足ししたら絶品料理に。舌の感覚を見込まれて、バイトをすることに。温かご飯と恋の物語。よくある設定だけど、店主の料理がイマイチってのは珍しいかも。料理上手の味オンチのイケメンと料理下手の舌が肥えた娘……ピッタリの組み合わせ。
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Kana2020/06/2318ネタバレあり初読みの作家さん。主人公真緒は女子大生で初めての一人暮らし。仕送りも底をついてしまうし、料理は下手で自炊もままならず空腹で倒れてしまう。倒れたのが小料理屋「囲炉裏」の前で店主神代に助けてもらう。神代の作る料理は一味足りず、真緒の指摘通りに調味料を足したら美味しくなったので囲炉裏でバイトをすることに。美味しそうな料理と恋愛話もあり楽しく読めた。
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彩灯尋2024/12/2015上司には仕事ができる格好良さを求めてしまうので味音痴の料理人というスペックに少し不安はあったものの、口の悪い年上ツンデレな性格はとても好み。しっかりとドキドキ&ほっこりなストーリーがとても良かった。面白かった。好き。
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