パラサイトム-ン 4 甲院夜話

発売日 : 2002/08/25
人気の新・神話、第4弾!
実験室の子供達--その異能が使われる時……!
 甲院派の実験室で作り出された子供達――その一人である乾真砂(いぬい・まさご)は甲院派壊滅後、巡りめぐって東都まごころファイナンスに籍を置いていた。 だが、社長である華ケ瀬の死とともにそこを解雇され、そして次に彼が選んだ仕事は迷宮神群の研究者・榊糾(さかき・ただす)の警護であった。
 一方、甲院派の大幹部であった仙崎竜太郎は、榊糾の持つ秘密を手に入れるため、ある“存在”の意志のもと、動き出す――! キャラバン全体を巻き込む壮大なる事件――その幕が開いたことを知るものは、まだ少ない……。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 605円(本体550円+税)
  • ISBN: 9784840221566

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

電撃文庫の新刊

  • 孤高の電波美少女と恋で繋がったらギガ重い 2
    孤高の電波美少女と恋で繋がったらギガ重い 2
    ギガ重彼女は彼にイチャあま、ときどき嫉妬。
    神宮寺 文鷹 (著者) / MAIRO (イラストレーター)
    発売日: 2025/10/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • 世界の終わりに君は花咲く
    世界の終わりに君は花咲く
    死の雨、滅びゆく街。僕は世界と彼女を天秤にかける。
    成東 志樹 (著者) / みすみ (イラスト)
    発売日: 2025/10/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • 蒼剣の歪み絶ち 3 正義の最果て
    蒼剣の歪み絶ち 3 正義の最果て
    運命を絶ち切れ。自分が信じた“正義”のために。
    那西 崇那 (著者) / NOCO (イラスト)
    発売日: 2025/10/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • 千早ちゃんの評判に深刻なエラー 4
    千早ちゃんの評判に深刻なエラー 4
    新界を舞台にした国家間の暗闘は最終局面へ――
    氷純 (著者) / どぅーゆー (イラスト)
    発売日: 2025/10/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • デスゲームに巻き込まれた山本さん、気ままにゲームバランスを崩壊させる 5
    デスゲームに巻き込まれた山本さん、気ままにゲームバランスを崩壊させる 5
    デスゲームエンジョイファンタジー、今回も全面改稿で登場!
    ぽち (著者) / 久賀フーナ (イラスト)
    発売日: 2025/10/10
    電撃文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • まりも
    2014/05/13
    今回は一度潰された甲院派による陰謀回。この作品は組織内での人間関係、派閥闘争がすごく作りこまれていて面白いんだよなぁ。真砂と由姫は今後どうなるのかも気になるがそれ以上にこれから先キャラバンがどうなるのかの方が気になる。山之内派だけでもこれだけややこしいんだから更に複雑になていくんだろうな。この事件が今後の展開にどう繋がるのか期待。
  • はす
    2014/02/25
    今回は三巻の少し後のフローラや根黒たちの出身である神群を人体へ移植していたために壊滅された甲院派に関係するお話で、主役はまた変わって甲院派出身の乾真砂に。 設定がしっかりしてるので面白いには面白いのだけど、何この面倒そうな話・・・・。キャラバン内部でこんなに争い起きてたら夢路も後悔するわな・・・。指導者を一人選ぶか最低でも派閥の長たちで意思決定会議を作っておけばよかったのに・・・。
  • ソラ
    2010/05/22
    内容(「BOOK」データベースより) 甲院派の実験室で作り出された子供達―その一人である乾真砂は甲院派壊滅後、巡りめぐって東都まごころファイナンスに籍を置いていた。だが、社長である華ケ瀬の死とともにそこを解雇され、そして次に彼が選んだ仕事は迷宮神群の研究者・榊糾の警護であった。一方、甲院派の大幹部であった仙崎竜太郎は、榊糾の持つ秘密を手に入れるため、ある“存在”の意志のもと、動き出す―!キャラバン全体を巻き込む壮大なる事件―その幕が開いたことを知るものはまだ少ない…。
  • でーたべーす
    2013/07/17
    当時も好きだった甲院編。さらっとキャラクターを掘り下げるなあ
  • ちゃか
    2021/01/27
    メインとなるのは、新キャラ乾真砂。 彼もまた甲院の実験で異能に目覚めた子で……異能が戦闘に活用できるものだったので、華ヶ瀬が社長をやっていた会社に属してたようです。 が、解雇されて。新しく研究者の護衛を始めて。研究者の下には、懐かしい仲間も一人いて。このまま穏やかに時間が流れればいいなぁ、と思わずにはいられなかった。 まぁ、無理なんですが。